国民健康保険の概要

更新日:2024年11月25日

国民健康保険とは

国民健康保険は、会社などの健康保険に加入していない人などが、病気やケガをしたときに医療費の負担を少なくするため、収入に応じて保険料を出し合い、保険料と国や府の補助負担金などを合わせて医療費に充てる相互扶助を目的とした医療保障制度です。

加入の対象となる人

泉大津市に住んでいて、住民票の登録をしている人で、下記以外の人は、泉大津市の国民健康保険に加入しなければなりません。

・他の社会保険(職場の健康保険)などに加入している人と、その扶養家族として加入している人

・生活保護を受けている人

・国民健康保険組合の組合員とその家族

・後期高齢者医療を受けている人

納付義務者

世帯主は、保険料の納付義務や各種届出の義務を負います。 そのため、世帯主が国民健康保険に加入していなくても、世帯の中で一人でも加入者がいれば、被保険者証の交付、保険料の通知等は世帯主に対して行われます。

世帯主が他の健康保険の資格があり、国民健康保険の資格がない世帯を擬制世帯といい、この世帯の世帯主を擬制世帯主といいます。

退職者医療制度

会社などを退職して年金(厚生年金など)を受けている65歳未満の人とその被扶養者は、「退職者医療制度」で医療を受けます。

※この制度は平成27年3月末に廃止され、経過措置についても令和6年3月末に終了いたしました。

介護保険との関係

介護保険に加入するのは、40歳以上の人です。 65歳以上の人は「介護保険第1号被保険者」となり、40歳から64歳までの人(医療保険加入者)は「介護保険第2号被保険者」となります。 国民健康保険に加入されている人の中で、40歳から64歳までの人は「介護保険第2号被保険者」となります。保険料は医療分保険料と介護分保険料の合計額を国民健康保険料として納めていただきます。くわしくは、国民健康保険料のページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課
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