熱中症を防ぐために
熱中症予防行動の徹底をお願いします
〇暑さを避けましょう。
・室内の温度・湿度をこまめに確認し、適切に管理しましょう。
・外出時は天気予報や「暑さ指数(WBGT)」を参考に、暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう。(WBGTは環境省ウェブサイトで提供:https://www.wbgt.env.go.jp/)。
・涼しい服装を心掛け、外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
・少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所に移動し、水分を補給してください(急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で身体を動かす際には特に注意が必要です。)。
〇こまめに水分補給をしましょう。
・のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう(一般的に、成人では食事以外に1日当たり1.2Lの水分の摂取(コップ約6杯)が目安とされています。)。
・激しい運動、作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分と糖分も補給しましょう。
〇エアコン使用中もこまめに換気をしましょう。(エアコンを止める必要はありません)
一般的な家庭用エアコンは、室内の空気を循環させるだけで、換気は行っていません。窓とドアなど2か所を開け、扇風機や換気扇を併用し、換気後は、エアコンの温度をこまめに再設定してください。
〇マスク着用の必要がない場合は、マスクをはずしましょう。
〇暑さに備えた体作りをしましょう。
・暑くなり始めの時期から適度に運動(「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度)を心掛け、身体が暑さに慣れるようにしましょう(暑熱順化)(※ただし、その際は水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施してください。)。
※特に、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者の方々は、より注意する必要があります。周囲の方からも積極的な声掛けをお願いします。
(3)子どもの熱中症予防
しっかりと管理して、熱中症を予防しましょう。
一人で遊びに出かけるときは、以下のことを言い聞かせておきましょう。
〇少しでも疲れたと感じたら、日の当たらない涼しい所で休むこと
〇のどが渇いていなくても、外にいるときはなるべく飲み物を飲むこと
〇気持ちが悪くなったら、周りにいる大人に早めに伝えること
(4)熱中症の症状(こんな症状があったら熱中症を疑いましょう)
軽度
めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
中度
頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
重度
意識がない、けいれん、高い体温、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない
(5)熱中症になった時の処置について
意識がある、反応が正常な時
1.涼しい場所へ避難させる
2.衣服を脱がせ、身体を冷やす
3.水分・塩分を補給する ※食塩水(水1ℓに1~2gの食塩)も有効です。
ただし、水を自力で飲めない、または症状が改善しない場合は直ちに救急車を要請しましょう。
意識がない、反応がおかしい時
1.救急隊の要請をする
2.涼しい場所へ避難させる
3.衣服を脱がせ、身体を冷やす
4.医療機関に搬送する
倒れた時の状況がわかる人が医療機関に同行しましょう。
熱中症の予防についてのリーフレット (PDFファイル: 543.4KB)
予防のポイントと政府の熱中症対策 (PDFファイル: 857.3KB)
障がいをお持ちの方の熱中症予防ポイント (PDFファイル: 948.0KB)
高齢者のための熱中症対策 (PDFファイル: 896.9KB)
この記事に関するお問い合わせ先
〒595-0013 泉大津市宮町2番25号 健康づくり課(保健センター)
電話番号:0725-33-8181 ファクス:0725-33-4543
更新日:2024年07月02日