発酵食育講座~親子みそ作り教室~
発酵食品を食生活に取り入れることは、腸内環境を整え、免疫力を高めます。みそ作り体験を通して、健康な体づくり(未病予防)について学びましょう。
大豆・塩・麹(こうじ)から白みそ作りを体験!
2024年度「親子みそ作り教室」実施報告
11月9日(土曜日)午前・午後の2部制で教室を実施しました。
親子57組・141名が参加し、白みそ作りに取り組みました。今年度は、出来上がった白みそをどんな風に食べたのか、お家でのクッキングの様子を写真で送っていただきました。みなさん、うまく熟成が進み、おいしい白みそが出来上がったようです!

お味噌汁を持ってニッコリ。

白みそをピザソースの代わりに!

豚汁とサバの味噌煮で和食ごはん。

年の初めに、手作りの白みそでお雑煮。
2023年度・教室開催報告
11月11日(土曜日)、親子30組81名が参加し、親子みそ作り教室を行いました。
材料は、大豆・塩・こうじの3つだけ!
みそを作る前に、煮大豆やこうじのにおいを確かめたり、一口食べてみたり・・。この材料から、あの「みそ」ができるのかと、子どもたちも興味津々。
まず、塩とこうじを混ぜ、塩切麹(しおきりこうじ)を作ります。全体に混ざったら、こうじを潰していきます。
煮大豆とこうじをぱくっ!味を確認。
塩とこうじを混ぜ、できた塩切麹を潰していきます。
次に煮大豆を潰します。
つぶが残らないように、力を込めて潰していきます。なかなかの力仕事です・・。
体重をかけて、ぎゅっぎゅ!
親も子も、みんなで力を合わせて、大豆を潰していきます。
潰した煮大豆と、塩切麹を合わせます。まんべんなく混ざったら、ひとまとめにし、みそボールを作ります。全ての材料をみそボールに丸めたら、保存袋に詰めていきます。
手をげんこつにし、ぐっぐっと押して詰めていきます。ここで、空気が入ってしまうとカビの原因になるそうです。
みそボールを作っていきます。
できたみそボールを保存袋に。空気が入らないよう、しっかりと押し込みます。
全てのみそボールを詰め終えたら、表面に軽く塩をふり、仕込みは完成。
みそ作りを進めながら、発酵の仕組みや、発酵食品の効果などについて、お話を伺いました。最後に完成品の白みそを試食。おいしく出来上がることを想像しながら、教室は終了しました。約2時間の教室で、1.5キログラムの白みその仕込みができました。
これから約1か月の熟成を経て、白みそが完成します。冷蔵庫に入れてしまうと発酵が進みません。涼しい所に保管し、3~4日に一度はカビが発生していないか、においは大丈夫かを確認します。
このまま上手く熟成が進めば、お正月には、おいしい白みそのお雑煮を食べることができそうです。
教室終了後のアンケートでは、参加者30組のうち、28組が大満足、2組が満足との結果で、「楽しかった」「発酵食品について学べた」「また参加したい」など、たくさんのご意見をいただきました!
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電話番号:0725-33-8181 ファクス:0725-33-4543
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更新日:2025年04月01日