「フードリボンプロジェクト」体験型キックオフイベントが開催されました

フードリボンキックオフイベントが開催されました

まちぐるみでこどもたちの「今日の一食」を支えることができるフードリボンプロジェクトの体験型キックオフイベントがシーパスパークで開催されました。

イベントでは、同プロジェクトの認知度向上のため、市内飲食店と市民に向けて講演会や相談ブースのほか、こどもたち向けにフードリボンを実際に使った食事やワークショップが提供され、約500人の親子が参加し、大いに盛り上がりました。

本イベントは、地域団体である泉大津西地区活性化委員会が、地域の企業、団体、飲食店をはじめ、当日参加のお客様からのご寄附により実施。残ったご寄附もすべて、泉大津市内でフードリボンプロジェクトの取り組みを開始する飲食店に、こどもたちのリボン代として寄附されます。

イベントでは、こども1人につき2つのフードリボンが配られ、こどもたちは、そのリボンを使って、カフェやキッチンカーでの食事、ドローン体験やモールドールづくりなどのワークショップなどを体験しました。

食事はOSM（※）や会場内にあるイタリアンレストランらが、こどもたちが大好きなカレーライスや焼きそば、ピザ、ケーキ、米粉のベビーカステラ、かき氷などを提供してくれました。

※「OSM」：泉大津を飲食で笑顔に元気にしようと集まった飲食店の団体

キッチンカー

モールドールづくり体験

また、フードリボンがついたセットメニューもあり、大人たちは商品とともにフードリボンを購入し、お店のボードにリボンを貼る光景が数多く見られました。

こどもたちの夢を広げようと、ロングスプーン協会の理事である大嶋啓介氏による講演やこどもたちが夢を叫ぶ予祝イベント、笑顔の配達屋さん道化師ピエコロちゃんによるパフォーマンスが実施されました。

大嶋啓介氏による講演会

ピエコロちゃんパフォーマンス

市も、ロングスプーン協会とともにプロジェクトに参画を検討している飲食店向けに相談ブースを開設し、当日は参画に向け多数のお店が相談に来られました。

こども政策課