被災地に「きぼう」を。市立中学校生徒会が駅前で募金活動とメッセージフラッグを作成。(平成23年5月30日)
泉大津市立3中学校の生徒会役員が、東日本大震災の被災者に対しての募金活動を行った。また同時に集めたメッセージフラッグと集まった義援金215,153円を、6月14日に岩手県大船渡市を訪問する神谷昇泉大津市長に託した。
これは3中学校(誠風・東陽・小津)の生徒会役員が、東日本大震災の被災者に対し、学校の枠を超えて何かできないかと話し合い、「募金活動をしよう」「中学校生徒から手紙を書いて届けよう」などさまざまな意見が出された結果、南海本線泉大津駅・北助松駅・松ノ浜駅の3つの駅に分かれ、去る4月23日・24日の2日間に募金活動を行うとともに「きぼう」の3つの文字が1文字ずつ書かれた3つの旗に、募金をしてくれた人に一言ずつメッセージを書いてもらい、現地の被災者の方々に届けることとなったもの。
5月30日、市役所市長室を訪れた3中学生徒会9人の代表から、募金活動を行うにいたった経緯、メッセージフラッグを作成した主旨などの説明が神谷市長へあった。現地を訪問する神谷市長からは、震災直後には泉大津市からも急遽支援物資を現地に届けたこと、また3中学校合同での募金活動へのお礼と「お預かりした義援金、メッセージフラッグ、被災者への手紙は、皆さんの気持ちとともに責任を持って必ず被災地の皆さんへお届けします。」との言葉が述べられた。
義援金などを神谷市長に託す3中学生徒会の代表
メッセージフラッグの説明をする生徒たち
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更新日:2023年08月01日