市役所1階市民ロビーで「平和パネル展」を開催(平成23年8月26日)

更新日:2023年08月01日

米国の未臨界核実験に対しての抗議文・米国大使館からの回答文なども展示

 泉大津市では、8月1日(月曜日)から5日(金曜日)までの間、市役所1階市民ロビーで「平和パネル展」を開催する。

 これは、昭和59年7月に「非核平和都市宣言」している同市が、戦争の凄惨さ、また、平和の尊さを市民に再確認してもらうため企画したもので、平成元年から開催しており今年で23回目を迎える。

 今年は米軍空撮写真や防空訓練など戦時下の市民の暮らしや空襲のすさまじさを伝える「大阪空襲・市民生活」のパネル24点を展示するほか、市内小学校の児童や市民が描いた平和に関する絵や標語などが描かれたうちわやイラスト85点も同時に展示。このうちわは、7月8日から12日にわたってアルザ泉大津で開催した「平和メッセージ展」における入賞作品である。

 ほか、米国が実施した未臨界核実験に対して、5月24日付けで本市市長神谷昇が同国オバマ大統領宛に発信した抗議文、ならびにその抗議文に対する同国大使館の回答文の写しも展示。

 また、泉大津市戦没者遺族会(黒田正明会長)の会員らが、本市春日町にある戦死者の霊を祭った忠霊塔の写真や、忠霊塔などを清掃するなど同会の活動を紹介した写真も併せて展示した。

 なお、同ロビーでは「大阪に残る戦争の傷あと」大阪大空襲での大阪府内、市内に残る戦争の傷跡もビデオで流している。

平和パネル展の開催風景

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