市立小学校におづみん食器が初登場(平成24年9月6日)
食への興味・地域への親しみを育もう
9月6日、市立楠小学校(校長:生田晴良)の給食にマスコットキャラクター『おづみん』がプリントされた『おづみん食器』が初登場。子どもたちは心待ちにしたおづみん食器にのせられたコッペパンをおいしそうに味わった。
おづみんがプリントされているのはパンやピラフなどのご飯メニューで使用する大皿で、おづみんと麦の穂・稲穂がプリントされている。市教育委員会が2学期からの全小学校の給食食器の一新を決めたことを受け、各小学校の栄養教諭らが「食への関心や泉大津への親しみを持って欲しい」とデザインを考案した。
新しい食器はおづみんがプリントされた「大皿」、大おかず用(肉じゃが、うどんなど)の「大椀」、小おかず用(焼き魚やフルーツ・デザートなど)の「小皿」、ご飯専用の「お椀」の四種類。大椀・小皿にはうどんやにんじん、さつまいもやミカンなどが三色食品群(食材を栄養素の働きから3つの食品グループに分類)に分類されプリントされている。血や肉や骨をつくる食品は赤色、熱や力となる食品は黄色、からだの調子を整える食品は緑色。自然と食を意識することができるデザインになっている。
子どもたちは「かわいい」、「うれしい」、「前よりおいしくなった」、「食欲全開」などと感想。また、今回導入した食器は樹脂製で、耐熱性・保温性に優れており、熱いおかずでも「(食器が)持ちやすい」、「(おかずが)冷めにくい」などと使いやすさの評判も上々。市教育委員会教育総務課は「給食を楽しみながら食への興味、地域への親しみが育まれれば」としている。
9月6日の給食メニュー
コッペパン
ミートボールシチュー
三色ソテー
考案者の給食教諭
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更新日:2023年08月01日