第1回泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞決定(平成24年12月)

更新日:2023年08月01日

「織り」と「編む」で文学賞

 衣服や繊維製品にまつわる思い出、感動したことなどをテーマとしたエッセイで、泉大津市が「繊維のまち・泉大津」を広くPRするために創設した、第1回泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞の受賞者が、海外を含め、全国から応募のあった423点の作品の中から決定された。

 選考は、作家の難波利三、眉村卓、有栖川有栖、季刊誌「上方芸能」発行人の木津川計の4氏により行われ、第1回オリアム随筆賞(賞金50万円)には、山梨県甲府市、徳山容子さんの「マフラー、神戸に届く。」、「優秀賞」(賞金5円)には、大阪府泉大津市、祐仙淳子さんの「二枚の写真」、『佳作』(賞金3万円)には、長野県諏訪市、加藤文子さんの「繋がり合う毛糸」、京都府木津川市、鈴木祐三郎さんの「思い出の、三つ揃えスーツ」、大阪府大阪市、中井香奈江さんの「いっちょうら」の計6作品が選考された。

 上位3作品は、関西発の上方芸能の専門誌として有名な、「上方芸能3月号」(来年2月発行)に掲載されるほか、平成24年12月の泉大津市ホームページ、2月号の広報紙でも発表される。

 受賞者の表彰式は、来年3月17日(日曜日)に、泉大津市内のテクスピア大阪(泉大津市旭町22-45)で行われ、受賞者に賞金と賞状が授与された後、選考委員をパネリストに迎えた、ディスカッション形式の文学フォーラムもあわせて開催される。

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