イメージソングで泉大津市セーフコミュニティをPR(平成26年12月3日)

更新日:2023年08月01日

 「セーフコミュニティ」認証の取得を目指している大阪府泉大津市(伊藤晴彦市長・人口約76,000人)は、その取り組みを周知するため、イメージソングで機運を盛り上げている。

 セーフコミュニティとは、WHO(世界保健機関)が推奨する安全・安心なまちづくりの取り組みで、日本では9の自治体が認証を受けているなか、泉大津市は今年6月にセーフコミュニティ活動の開始を公式に宣言した。

 安全・安心に関わる人たちの連携が活動の大きなポイントとなるが、泉大津市が実施した市民アンケートの結果では、セーフコミュニティの考え方に7割近くが賛成を示すものの、その認知度は低かった。

 今後、普及啓発にも力を入れる必要性を、推進母体である推進協議会において共通認識を持ったことから、これまでの広報紙への連載や看板設置などの周知手法に加えて、イメージソングを採用することが同協議会にて決定された。

 イメージソングは泉大津市出身の2人組バンドの曲で、彼らが行うチャリティライブでも歌われていたものであるが、その歌詞がセーフコミュニティを連想でき、みんなが口ずさめる親しみやすい曲として採択された。現在ではセーフコミュニティ関連の会議や始業前の庁内放送などで流しているが、今後、市のイベントなどでも活用していくことを考えている。

 市では、「まずはセーフコミュニティという言葉を知っていただくことから始まる。イメージソングへの関心も徐々に高まってきており、担当者の間では無意識に口ずさむようになってきた。今後も興味を引くような手法を検討して認知度を高め、地域の安全・安心の取り組みにつなげていきたい。」としている。

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