戦後70周年の節目を迎えピースディスカッションを開催!(平成27年8月26日)

更新日:2023年08月01日

小学生がすいとんを作り、戦争について体験者から直接学ぶ貴重な機会

 泉大津市では、8月26日(水曜日)に、子ども達へ戦争の悲惨さと平和の大切さを伝える、「いずみおおつピースディスカッション」を開催した。

 ピースディスカッションは、「戦争体験者」と「市内在住の小学生」が戦争や平和について話し合う企画で、一昨年から実施して今回が3回目。戦争体験者として「泉大津市戦没者遺族会」に協力していただき、当時の話などを伝えてもらった。同会からは12名、市内小学生は2~6年生32名が参加した。

 今回は一緒にすいとんをつくり、実際に食べることで戦争中の食生活について学んだ。

 今年は戦後70年の節目の年であることから、特別ゲストとして泉大津市お祭り大使の「五十嵐サキさん(吉本新喜劇)」を迎え、司会進行を行っていただいた。会場には戦争にまつわる資料・写真などの展示も行った。

 自分たちで作ったすいとんを食べた子どもたちは「思ってたよりおいしい」と話し、おかわりをする子の姿も。戦没者遺族会の皆さんから、戦争中はサツマイモのツルや大根の葉っぱなどを食べていたことを聞き、目を丸くしてメモを取っていた。

 戦後70年の年に改めて平和について考えてもらう機会となった。

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