【安心・安全への道しるべ、災害時避難誘導灯を設置】(平成28年3月1日)
泉大津市では、国(環境省)の再生可能エネルギー等導入推進基金を活用し、市が一時避難場所に指定している市内7 公園(畦田・穴師・三十合池・東雲・助松・東港・古池公園)に災害時避難誘導灯を合計60基設置した。
この事業は、東日本大震災による原子力発電所の事故を機とした全国的なエネルギー需給のひっ迫への対応のため、再生可能エネルギー等を活用した自立・分散型のエネルギーシステムを導入する「災害に強く、低炭素な地域づくり」を推進するもの。
災害時避難誘導灯は、南海トラフ巨大地震などの災害時でも必要最小限の照度を確保し、住民が安全に避難できるよう、太陽光発電パネルと蓄電池を備えたLED仕様の避難誘導灯となっている。万一、災害等により送電が停止した場合でもフル蓄電で約5日間、直下照度20ルクス以上で発光する。また、平常時も夜間発光することから、防犯灯としての役割も見込んでいる。
現在、同市では、WHO(世界保健機関)が推奨する安全で安心なまちづくり「セーフコミュニティ」国際認証の取得を目指しており、防災や防犯についても取組みの検討が進められている。
今回の避難誘導灯の設置は、地域の安心・安全につながるものとして地域住民に大変喜ばれている。
【昼間】 【夜間】
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更新日:2023年08月01日