北朝鮮の核実験に対して抗議文を送付(平成28年1月7日)
泉大津市では1月7日、朝鮮民主主義人民共和国が6日に行ったとしている水爆実験に抗議し、朝鮮民主主義人民共和国政府に対し抗議文を送った。
抗議文では、「今回の貴国の行動は、核兵器廃絶を求める国際社会の真剣な取組に逆行し、国際平和を願う人々の思いを踏みにじる暴挙であり、断じて許されるものではない。わが国は世界唯一の被爆国であり、その悲しみと恐怖、脅威を体験した私たちは、今回貴国が行った核実験に対し、断固抗議するとともに、核兵器開発の即時中止を強く求める。」としている(下記)。
泉大津市では、朝鮮民主主義人民共和国が平成26年3月に行ったミサイル発射やアメリカ合衆国が平成25年5月に行った核弾頭性能実験に対しても抗議文を送っている。
なお、泉大津市では、昭和59年7月に非核平和都市宣言を行っている。
抗議文
2016年1月7日
朝鮮民主主義人民共和国 国防委員会第一委員長 金 正恩 様
大阪府泉大津市長 伊藤 晴彦
1月6日貴国が水爆実験を強行したとの報に接しました。
今回の貴国の行動は、核兵器廃絶を求める国際社会の真剣な取組に逆行し、国際平和を願う人々の思いを踏みにじる暴挙であり、断じて許されるものではありません。
わが国は世界唯一の被爆国であり、その悲しみと恐怖、脅威を体験した私たちは、今回貴国が行った核実験に対し断固抗議するとともに、核兵器開発の即時中止を強く求めます。
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更新日:2023年08月01日