消防本部 市内重要文化財・泉穴師神社で自衛消防隊と合同で「文化財消防訓練」(平成31年1月26日)
泉大津市消防本部は1月26日(土曜日)「第65回文化財防火デー」に伴い、国の重要文化財施設である泉穴師神社で自衛消防隊と合同による消防訓練を実施しました。
日時 1月25日(金曜日)午前10時00分
場所 泉大津市豊中町1丁目1番1号 泉穴師神社
参加消防隊
15m級梯子車・救助工作車 計2台 9名
「自衛消防隊」 泉穴師神社氏子 放水銃 計2基 4名
(訓練概要)
拝殿付近から出火した想定で神社からの119番通報後、氏子で編成された自衛消防隊が境内に設置されている放水銃を使用して初期消火を実施しました。
一方、消防署からは消防車2台と隊員9名が出場、境内にある貯水槽から取水し、梯子車上部及び地上から拝殿に向かい一斉放水を実施しました。
また、訓練終了後、火災の未然防止や火災が発生した場合の被害を最小限に抑えるため、拝殿内にある消防用設備などの立入検査を行いました。
泉穴師神社は672年(白鳳元年)の創建といい、中世以降は和泉国二宮としても崇敬されていました。1585年(天正十三年)に豊臣秀吉が紀州征伐を行った際に兵火にかかり焼失しましたが、江戸時代初期に豊臣秀頼の支援で再興されたと言われています。
(重要文化財の概要)
建物
本殿 木造檜皮葺 平屋建 1棟
摂社 木造檜皮葺 平屋建 2棟
物件 神像80躯 石灯籠 1対
消防隊による放水
自衛消防隊による放水器具設定要領や
取扱い注意事項の確認
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更新日:2023年08月01日