全国初!泉大津市夕凪町で「工場新増設促進のための関連法令の規制緩和」を活用(令和4年3月31日)

更新日:2023年08月01日

泉大津市では、臨海部にある夕凪町(泉大津フェニックス)において「工場新増設促進のための関連法令の規制緩和」を活用し、4月1日から工場立地法における緑地面積率等の基準を緩和する。(全国初活用)

これまで、泉大津市は、工場立地法に基づく緑地面積率等の基準を緩和し、企業の負担を軽減することで、工場等への再投資の促進、産業の競争力の強化、地域経済の活性化及び雇用の創出を図ることを目的に、大阪府をはじめ関係機関と協議を重ね、「関西圏国家戦略特別区域区域計画」の内閣総理大臣の認定と関係条例を制定した。

これにより、夕凪町における工場立地法に定める特定工場については、市独自の基準が適用され、敷地の有効活用が可能となる。

市では、「夕凪町(泉大津フェニックス)は、埋め立てにより新たに整備している区域であり、埋め立てが完成した際の工業用地については約34haとなる予定。この区域の規制緩和により、工場等の新増設を促進し、地域の活性化につなげていきたい。」としている。

実施

区域

工場立地法(現行)

条例施行後の基準

緑地面積率

環境施設面積率

(緑地含む)

重複緑地率

緑地面積率

環境施設面積率

(緑地含む)

重複緑地率

夕凪町

20%以上

25%以上

25%以下

5%以上

10%以上

100%以下

この記事に関するお問い合わせ先

地域経済課