泉穴師神社で文化財消防訓練を実施(令和5年1月25日)
日時 1月22日(日曜日)午前10時~11時
場所 大阪府泉大津市豊中町1丁目1番1号 泉穴師神社
参加車両
- 泉大津市消防署…梯子車、救助工作車
- 泉大津市消防団…ポンプ車
参加人員
- 泉大津市消防署員…9名
- 泉大津市消防団員…5名
- 泉穴師神社自衛消防組織…20名
内容 1月26日の「第69回文化財防火デー」に先立ち、泉大津市消防署と泉大津市消防団は、重要文化財がある泉穴師神社で、文化財に対する防火意識の向上を図るため、氏子により編成された自衛消防組織と合同で文化財消防訓練を実施しました。
この日は、拝殿からの出火を想定し、参加機関が一斉放水を実施するなど充実した訓練となりました。また、消防職員による立入検査を実施し、消防用設備等の適正な維持管理の確認や火災予防についての注意喚起を行いました。
文化財の概要 泉穴師神社は泉大津市内にある最大の神社で、天武白鳳元年(672年)の創建と伝えられています。本殿、摂社住吉神社本殿、.春日神社本殿は重要文化財に指定されています。なかでも、住吉神社本殿は文永10年(1273年)の建立で、府内最古の神社.本殿と言われています。本殿および春日神社本殿は、慶長7年(1602年)豊臣秀頼が片桐且元を奉行として改築を行ったものです。拝殿も慶長ごろの建立で、その前に立つ二基の石鳥居とともに、市の指定有形文化財です。
この記事に関するお問い合わせ先
〒595-0024 大阪府泉大津市池浦町1-9-9 消防本部
電話番号:0725-21-0119
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更新日:2023年08月01日