持続可能な農業の推進と安定的な食糧の供給・確保に向けた連携に関する協定書の締結について(令和4年8月18日)
大阪府泉大津市は、8月19日(金曜日)に和歌山県橋本市と持続可能な農業の推進と安定的な食糧の供給・確保に向けた活動等を通し、農業と食糧の安全・安心・安定した生産・消費の仕組みづくりを進めることを目的とした協定書を締結する。
これまで両市は「市町村広域災害ネットワーク災害時相互応援に関する協定」を結び、災害時の応援対策や復旧措置などで広域連携を図っているが、農業分野においては令和2年度より若手農家によるマルシェ参加や、本市中学校給食に橋本市内の芋谷地域で生産された棚田米の納入試行やオンラインでの出前授業などの取組みを行ってきた。これまでの地域間共存共生の取組みを更に促進するため、協定書を締結することとした。
協定書における連携事項は、次の6項目。
- 農薬・化学肥料等の使用を抑制した安全な農業の推進に関すること
- 有機栽培による農業の実現に向けた調査・研究に関すること
- 学校等の給食米等の供給・購入に関すること
- 食育に関すること
- 農産物生産者の事業継続に関すること
- その他本協定の目的に沿うこと
期間は8月19日から令和9年3月31日までとする。
調印式会場は、両市の架け橋となっている橋本市柱本地区の芋谷の棚田内で執り行う予定。
調印式
日時 8月19日(金曜日)午後3時~
場所 橋本市柱本地区内 芋谷の棚田内(和歌山県橋本市柱本字芋谷616-1)
※雨天時は、柱本区民会館の予定
参加者
・泉大津市長 南出 賢一
・橋本市長 平木 哲朗
・立会人 柱本地域棚田協議会 会長 嶋 鎌三
調印式会場
芋谷の棚田の活動について説明を受ける両市長(R2.11)
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更新日:2023年08月01日