東京大学先端科学技術研究センターとの連携協定調印式を行います(令和4年8月19日)

更新日:2023年08月01日

~東京大学先端科学技術センター 泉大津サテライトオフィスを設置~

8月24日に大阪府泉大津市(市長:南出賢一)と国立大学法人東京大学先端科学技術センター(東京都目黒区、所長:杉山正和)の「泉大津市と国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターとの包括連携に関する協定書」調印式を行う。

今回の連携では、地域の課題解決に寄与する取組みの創出と研究推進等を行い、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて新たな社会価値を創造し、市民サービスの向上や地域を発展させることが目的。また、連携協定締結にあたり、関西の活動拠点となる「東京大学先端科学センター 泉大津サテライトオフィス」を泉大津市役所内に設置し、本連携協定に基づく取組みを円滑に推進する。

泉大津市では令和2年12月に自治体として全国で初めて「大阪・関西万博・TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーへ登録されるなど、大阪・関西万博に向け社会課題解決につながる取組みを展開してきた。官民学の密接な連携を推進し、東京大学先端科学技術センターの研究者による自治体をフィールドとした幅広い研究や大学の研究を活用した泉大津市における事業の立案・効果検証等を行っていく。

泉大津市では、認知症の早期発見・対応に向けて、今年9月から無料の、もの忘れ検診事業をスタートする予定となっており、今回の連携により、認知症の早期発見から症状改善につながる認知症改善プログラム等のノウハウ構築を図っていく。

この取組みを皮切りに、新たな社会価値の創造及び研究の社会実装の実現に向け、東京大学先端科学技術センターの研究者と幅広く連携していく。

包括連携協定における連携事項

  1. 地域の活性化に関すること
  2. 学術の振興に関すること
  3. 関係人口の創出に関すること
  4. 相互のPRに関すること

【協定書調印式の概要】

日時 8月24日(水曜日) 午前11時から

場所 泉大津市役所

出席者

泉大津市長 南出賢一

国立大学東京大学先端科学技術研究センター 所長 杉山 正和

参考

【国立大学法人東京大学先端科学センター】

所在地 東京都目黒区駒場四丁目6番1号
代表者 所長 杉山 正和
ホームページhttps://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html

概要
東京大学で最も新しい附置研究所。最大の特徴は研究者や研究分野の多様性にあり、40にのぼる専門分野・部門名を冠した研究室が、理工系の先端研究と、社会科学やバリアフリーという社会システムに関わる研究を、基礎から、応用、社会へと広範な領域で展開している。学術の発展と社会の変化から生じる新たな課題へ機動的に挑戦し、人間と社会に向かう先端科学技術の新領域を開拓することによって、科学技術の発展に貢献することを目的とし、学際性・流動性・国際性・公開性という四つの基本理念を掲げ、文系と理系の垣根を超えた領域横断の研究活動を行っている。

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