更年期世代の女性支援・女性職員のヘルスリテラシー向上に向けた取り組みを実施!(令和4年12月1日)
大阪府泉大津市(市長:南出賢一)は、「誰もがすこやかにいきいきと暮らせるまちづくり」の実現のため、ライフステージに応じた健康づくりに取り組んでいる。その一つとして更年期世代の働く女性である40~50代の市職員約100名を対象に健康力向上を目的に、株式会社ヘルスケアシステムズ及び大塚製薬株式会社の全面協力のもと、健康プログラムを実施している。
更年期世代の女性は、ホルモンバランスの急激な変化から体調を崩しやすく、ゆらぎやすい世代と言われている。仕事や子育て、介護など社会的にも家庭内においても責任ある立場にあり、不調を感じながらも忙しさから自分自身の健康が後回しになってしまう人が多くいるのが現状。
本プログラムでは、更年期世代の市職員を対象に、仕事の質やモチベーション、QOLの向上につなげられるよう、女性ホルモンに着目した健康プログラムを実施。内容は、検査キットなどで、自身の健康状態を見える化することで、ヘルスリテラシーを高め、自分にあった健康づくりを主体的に取り組むことで、更年期を元気に、いきいきと過ごせることを期待するもの。
また、市職員だけでなく、更年期世代の女性市民にも「健康力向上プロジェクト」を実施。
女性市民を対象にしたプログラムでは、歩行能力などの体力測定や尿や唾液で体内の検査(エクオール検査や酸化ストレス検査、免疫検査)を行い、一人ひとりの健康状態を見える化。その結果を踏まえて、栄養・運動・睡眠を中心としたプログラムを3か月間提供し、更年期症状や体調不良の改善、免疫力のアップにつなげ、市民の未病改善や健康力の向上を目指している。
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更新日:2023年08月01日