株式会社KWSと包括連携協定を締結
~駅前の一時預かり施設を活用した女性活躍推進等で連携~
大阪府泉大津市(市長:南出賢一、以下「泉大津市」)は、主に不動産業を営む株式会社KWS(代表取締役社長:川崎治、以下「KWS」)と4月24日に包括連携協定を締結しました。今後、本協定に基づき、KWSが所有する泉大津駅前の商業施設「泉大津アルザタウン」やKWSの関連子会社、株式会社カワサキ(代表取締役:川崎久典)が運営する「ホテルレイクアルスターアルザ泉大津」、また、KWSのCSR活動の実行にあたり設立された社会福祉法人レイクアルスターが運営するアルザタウン内の「子育て支援拠点施設」等のリソースを活用し、「女性活躍の推進」など6分野にわたる連携を進めていきます。
具体的な取組みとして、まずは「女性活躍の推進」から連携をスタートさせます。本市では、これまで女性活躍の推進に向けた先進的な取組みを展開してきましたが、子育ての多くを担っている女性が仕事に就きたいと考えながらも、特に0~2歳の乳幼児をかかえる女性が十分な就職活動を行うことができない状況が課題となっています。今回のKWSとの取組みとして、利便性の高い泉大津駅前で一時預かりサービスを展開する「子育て支援拠点施設」と連携し、就労希望者に特化した一時預かりの利用枠を設け、その利用料の一部を補助することで、安心して子どもを預け、就職活動に専念できる環境整備を行い、課題解決に向けた実証実験を行います。また、利用者のニーズ把握など実証実験における効果検証を行い、今後の女性の社会参画の機会の充実につなげていきます。
今回の連携は、「女性活躍の推進」における取組みをはじめ、「泉大津アルザタウン」の空きテナントスペースを活用したシティプロモーションイベントの実施等による駅前における新たな賑わいづくりや、災害時における避難場所としての「ホテルレイクアルスター泉大津」の活用など、市民サービス向上に向けた取組みを推進していきます。
包括連携協定における連携事項
- 持続可能なまちづくりに関すること
- 子育て・教育に関すること
- 女性活躍の推進に関すること
- 市のPRに関すること
- 防災・減災に関すること
- 産業振興に関すること
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更新日:2023年08月01日