文化にあふれるアートなまちをめざして「まちなかアートフェス2023」を開催します(令和5年11月22日)

更新日:2023年11月29日

日時:2023(令和5)年11月25日(土曜日)10時~15時

場所:南海泉大津駅周辺地域

市は、文化芸術・アートに気軽に触れることができるまちづくりを推進するため、「まちなかアートフェス」をはじめて開催する。

キーワードは「主役は市民(みんな) 十人十色のアートでまちを彩ろう」とし、ひとりひとりが主役となる文化芸術のイベントとなることを目的に、市内各所でアートやカルチャーを体験・体感できるステージやワークショップを開催する。このイベントは、企画の段階から約2年間にわたり市民と協議を行うとともに、運営にも多くの市民が関わり実施する、まさに官民連携・市民共創で創り上げたアートフェスとなる。

各会場と主な内容は以下の通り。

  1. テクスピア大阪
    大ホール:ダンスコンテスト
    小ホール・ミニホール:Φ(いずみおおつ)ギャラリー(書・洋画・日本画・写真・陶芸の展示)あわせて来場者によるお気に入り投票を開催。
  2. 市立図書館シープラ
    パラアーティスト Musashiさんによる初めての個展を開催。
  3. アルザ泉大津 周辺通路
    音楽パフォーマンスショーを終日開催。全盲少年ドラマー「酒井響希」さんによるドラムパフォーマンス(11時~)は必見。
  4. アルザ泉大津 アトリウム
    音楽・ダンス・書道などのステージショー及び体験イベントの開催。パラアーティスト Musashiさんのトークショー(14:05)も実施。
  5. シーパスパーク
    泉大津市吹奏楽団による吹奏楽や大人数編成バンドによる演奏などを実施。
  6. 中央商店街ウッドデッキ
    繊維のまち泉大津ならではの繊維の廃材などを使った「おおきなかいじゅう」をみんなで制作。
  7. もんとパーク
    水墨画のペイントショーや作品の製作体験等を実施。
  8. 南溟寺
    日本文化を楽しむ、和菓子づくりとお茶席体験を実施。

そのほか、泉大津駅で写真撮影会などを開催予定。

一日かけて、いくつものスポットをまわって、お気に入りのアートを探しながら楽しむことができる。

当日、先着1,000名には「アートをつくるトートバック」をプレゼント。各スポットに散らばったスタンプをトートバックに押すと自分だけのアートバッグをつくることができる。一定数のスタンプを集めると、抽選会に参加できる(おづみんグッズなど予定)。

演者も観覧者も、みんながアーティストとなることができるイベントとなる予定。

Musashi氏について

寝屋川市出身。幼少期から立体造形などの制作が好きで、中学生で本格的に絵を描き始める。マーカー、アクリル、顔彩などを取り入れ、色彩に優れた作品、キャラクターなどを描く。

2021年3月 全日本こども美術大賞展第四十五回 大賞

https://dcblab.co.jp/tsunagudao/

 

酒井響希氏について

東大阪市出身。2歳のときに目の小児がんで両目を失明、全盲となってから音に強い興味を持ち、4歳からドラムを習い始める。

現在、ドラマーとして活動するとともにYouTubeチャンネル「Hibiki’s Drums CHANNEL」を運営するほか、メディア出演等活躍中。

【南出賢一泉大津市長のコメント】

今回のイベントは、市民ワークショップ「ブンカミーティング」で、何度も何度も話し合いを重ね、実現にこぎつけた企画です。まちなかで気軽にアートやカルチャーに触れ、文化の秋を身体全体で体感する1日をぜひ体験してください。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課
電話番号:0725-33-1131(代表) ファクス:0725-33-0670