托鉢で市民に善意を呼びかけ(令和5年12月25日)
歳末に入り各地で歳末助け合い運動が行われている中、泉大津市の浄土宗寺院(12か寺)でも、この運動に協力しようと12月1日・8日・15日に穴師地区、大津地区、上条地区で、それぞれ托鉢が行われた。この托鉢は、宗祖の法然上人が浄土宗を開いてから800年を記念し、昭和49年から毎年僧の修行を兼ねて行っているもので、今回が50回目の節目となる。
8日は、大津地区で市内12か寺の僧侶たちが、黒い衣に袈裟を着け、編み笠をかぶり、右手に錫杖(しゃくじょう)左手には鉄鉢(てっぱつ)をもち、念仏を唱えながら行脚し、市民に善意を呼びかけると、近くのお年寄りや主婦らが浄財を直接、鉄鉢に喜捨(きしゃ)していた。集まった浄財は、泉大津市社会福祉協議会の歳末助け合い資金として、また社会福祉法人への援助などとして、今年は50万2,095円の寄付を行った。
(参考:昨年の寄贈額…合計44万5,987円)
問合
心福寺(住職・梨原(0725・32・4794))
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更新日:2023年12月27日