第8回「泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞」決定(令和元年12月26日)

衣服や繊維製品にまつわる思い出、感動したことなどをテーマとしたエッセイで、「繊維のまち・泉大津」を広くPRするために創設された「泉大津市オリアム随筆(エッセイ)賞」の第8回授賞作品が、海外を含む全国から応募のあった339作品の中から選考された。

選考は、作家の難波利三氏、有栖川有栖氏、上方芸能評論家の木津川計氏の3氏により行われ、オリアム随筆賞（最優秀賞）1作品、優秀賞2作品、佳作3作品、泉大津市民の中から選出される泉大津市長賞（特別賞）1作品、審査員奨励賞1作品の計8作品を決定した。

選考結果は、泉大津市ホームページ、市広報紙2月号で発表されるほか、上位3作品は、『大阪春秋』春号（令和2年春発行）に掲載される。なお、市ホームページでは今回の授賞作品に加え、過去の授賞作品を読むことができる。

また、令和2年3月28日（土曜日）には、泉大津市内のテクスピア大阪（泉大津市旭町22-45）で、受賞者の表彰式と選考委員をパネリストに迎えて開催する文学フォーラム「オリアムエッセイ教室」開催される予定である。文学フォーラムは、各パネリストの味のある語り口が毎年好評を博しており、パネリストと受賞者による授賞作品についての意見交換をはじめ、エッセイの書き方や楽しみ方を中心とした講演内容で構成され、エッセイを書く人はもちろん、そうでない人も楽しむことができる。