「繊維のまち・泉大津」の地元企業の力を結集し、マスクプロジェクト開始(令和2年3月18日)
泉大津市(南出賢一市長:人口約75,000人)と泉大津商工会議所(臼谷喜世彦会頭)は、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、店頭でのマスクの品薄、品切れなど、必要な市民にマスクが届かない状況を改善するため、「毛布やニット製品をはじめとする『繊維のまち』だからこそできること」として、地域の繊維メーカーと小売店の協力のもと、「泉大津市マスクプロジェクト」を開始した。
長年培った技術を駆使し、マスクの製造に取り組むのは、地域の繊維メーカーである大津毛織株式会社、カスガアパレル株式会社、岸部毛織株式会社、SASAWASHI株式会社、瀧芳株式会社、日の出毛織株式会社の6社。各社の個性をいかした泉大津ならではの良さが詰まったマスクを揃え、3月20日(金曜日)から市内10箇所の店舗で販売する。
南出市長は「市民の皆さんがマスク不足で困っている現状を目の当たりにし、知恵を出し合って解決したいと会頭と話し合い、決定した。布製等のマスクは、洗ってまた使えるので、環境にも優しい」。臼谷会頭は「地元企業が作ったマスクを通して、『繊維のまち』の力を感じてもらいたい」としている。
マスクの種類、販売に関しての問い合わせは、泉大津商工会議所まで。
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更新日:2023年08月01日