執行部(人事課)
執行部は、いずみおおつ若者会議全体の運営を行っており、令和4年度では更にいずみおおつ若者会議が発展することを目指し、主に下記の3つの活動に取り組みました。
1.各部会のオブザーバーとしての活動
執行部の委員が各部会の会議やイベントに参加し、イベントなどの魅力がより参加者に伝わりやすくなるよう客観的な視点からサポートを行いました。執行部の会議では、各事業部の現状報告をし、より良いアイデアや問題の解決策などを話し合いました。
私たちはオブザーバーとして客観的な視点は大切にしつつも、参加している事業部の一員であるという自覚を持ち、積極的に発言をするなど活動してきました。
2.意見交流会や各報告会の企画・運営
意見交流会
執行部は、委員同士の交流を深めるため、計2回の意見交流会の企画・運営をしました。
その中でも、第2回の意見交流会では、各部会が活動の中でSNSを利用する機会が多くなったため、より良いものを発信できるように、グループに分かれて動画作成のスキルを競う大会を企画しました。動画作成をする前には、人気動画の特徴を委員同士で出し合い研究し、その意見を参考にしながら動画を作成できるよう工夫しました。
この意見交流会では、楽しく動画作成のスキルを身につけることを目的としていたため、”最優秀賞”と”面白かったで賞”を作って表彰を行ったことで、とても盛り上がり、参加した委員のやる気にも繋がったと思います。
意見交流会後にはアンケートを実施し、参加した委員から「動画作成のスキルが上がった。」、「今後のいずみおおつ若者会議の活動に活かせそう。」などの声を聞くことができ、この意見交流会を企画する楽しさを感じることができました。
中間報告会・成果報告会
いずみおおつ若者会議の活動報告の場として中間報告会・成果報告会の企画・運営をしました。
執行部は、座席表やタイムスケジュール・司会のシナリオの作成などの準備や当日の司会・進行を担当しました。各報告会では、各部会の活動報告がスムーズにできるように、当日までに何度もリハーサルを行いました。
特に成果報告会では、一般参観者の方々もたくさん参加していただいたため、いずみおおつ若者会議を初めて聞く人が分かりやすいような伝え方を意識し、企画を考えました。
3.いずみおおつ若者会議の広報活動
SNSでの広報活動
執行部の活動では、いずみおおつ若者会議の広報活動も行っていました。
若者を惹きつけ、よりいずみおおつ若者会議を知ってもらうためにはどうすれば効果的なのかを話し合い、多くの若者が活用しているInstagramに特に力を入れて取り組みました。工夫した点は、4つあります。
- スライドショー形式で画像や動画が投稿できるストーリーという機能を利用し、活動状況をこまめに投稿したこと
- 質問箱という誰にでも簡単に質問のメッセージを送ることができる機能を利用し、いずみおおつ若者会議に対する質問を受け付けたこと
- 部会ごとに投稿時のサムネイルの色を統一し、一目で分かりやすくしたこと
- ストーリーハイライトの作成
これらの工夫により、フォロワーを70名以上増やすことができました。投稿頻度を増やした時期からフォロワーが増えたため、多くの方に私たちの活動を見てもらうには、常に更新をすることの大切さを感じました。
リーフレットでの広報活動
執行部では、いずみおおつ若者会議のリーフレットや、成果報告会のチラシを作成しました。このリーフレットを見た人に「若者会議へ興味・関心を持ってもらいたい」、「活動の雰囲気が伝わってほしい」という思いから、細かい色や文字の変更を何度も繰り返し、自分たちの納得がいくまで修正を繰り返しました。
このリーフレットは、「二十歳のつどい(成人式)」でも配布しているため、このリーフレットを見た学生がいずみおおつ若者会議の委員に応募してくれると嬉しいです。
また、来年度に向けての委員募集のため、これまでの執行部の活動では取り組んだことのない、見開きのリーフレットを作成しました。見開きの大きさを活かして、9ヶ月間の私たちの活動の流れを掲載し、来年度の委員に応募するか悩んでいる学生の方に活動の様子が分かりやすいように工夫しました。
大学への広報活動
広報活動の一環として、今年度はいずみおおつ若者会議として初めて執行部の委員が通っている、武庫川女子大学と四天王寺大学のキャリアセンターにいずみおおつ若者会議の委員を代表して訪問しました。
若者会議の活動内容や長期インターンシップならではの良さなど、実際に活動している学生から直接説明をすることで、よりいずみおおつ若者会議の魅力を伝えることができました。
今回はキャリアセンターの職員の方に説明をしましたが、いずみおおつ若者会議を通して感じたやりがいなどを学生に直接伝えたいという熱い思いから、大学で学生向けの説明会の開催も計画しています。
インタビュー動画での広報活動
来年度、いずみおおつ若者会議の参加を悩んでいる学生に参加の後押しをするため、南出市長と委員3名にいずみおおつ若者会議に関するインタビューを行い、動画を作成しました。
市長のインタビューでは「市長にとって若者会議とは?」「若者会議をやっていてよかったことは?」などの質問が書かれたカードを南出市長に引いてもらうというくじ引き形式でインタビューに答えてもらいました。
委員インタビューは3名の委員に、私たちがいずみおおつ若者会議に参加する前に気になっていたことやSNSの質問箱での質問内容を参考にインタビューしました。
インターンシップ生の感想
・この9ヶ月間、市役所職員の方々と一緒に活動させていただいたことで、大学では学ぶことができない社会人スキルが身につきました。また、まちづくりや市政に対する意識も変わり、これからは自主的に行動していきたいと思いました。
・今まで何事にも挑戦はするものの「どうせ出来ないからやるのやめよう」と途中であきらめることが多かったのですが、このいずみおおつ若者会議を通して自分自身の可能性に気付くことが出来ました。
・インターンシップ参加前に比べ、積極性や協調性など、凄く成長することができました。また、活動を通して様々な貴重な経験ができ、最後までやり遂げる達成感も感じました。今後もこの経験を活かして、どんなことにでも積極的に挑戦していきたいです。
・このいずみおおつ若者会議に参加したことで、普段の学校生活をする上では絶対に関わることのなかったような学生や職員の方々と9か月一緒に活動することができ、自身の成長に繋がりました。また、素敵な仲間に出会うことができ、学生時代の思い出の一つにもなりました。今後の生活に活かせる経験になったなと確信しています。
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更新日:2023年08月01日