港湾地域の利活用部会(地域経済課)

 港湾地域の利活用部会は、主に3つの取組みを行いました。1つ目は『泉大津スカイランタン』について、2つ目はなぎさ公園の美化活動について、そして3つ目はインスタグラムにて港湾地域のフォトコンテスト開催に取組みました。

 『泉大津スカイランタン』では、フリーマーケットや縁日、キッチンカーなどの出店を行いました。今回のイベントは、港湾地域が経済活性などに欠かせない重要な役割を担っていますが、市民からはその認知度や利用度が低いという点に着目し、泉大津旧港地区にあるなぎさ公園の魅力を再確認し、市民の港に対する愛着を高めたいという思いで活動に取り組みました。

 部会ではビンゴ大会も主催し、地元の多くの企業様にご協力いただき、とても豪華な景品と共に大盛況を見せました。当日は、参加された方々から「ありがとう」「楽しかった」の声には、メンバー一同強いやりがいと温かさを感じました。私たちのイベント運営にご協力いただいた方々や、来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。

 また、ビンゴ大会で得た収益金を有効活用するため、公園の美化活動に取り組みました。これは、事前現地調査を行ったところ、公園の公衆トイレ付近にゴミが散乱していることや、ゴミ箱がきちんと利用されていないことを課題にあげ、メンバーで提案・決定いたしました。

 具体的には、ゴミ箱周辺に花を設置することに加え、ゴミ箱の表示を分かりやすくするサインボードを作成し、公園利用者が気持ちよく利用できるよう美化と啓発に取り組みました。

 また、昨年の部会の方々からインスタグラムでのフォトコンテストを受け継ぎ、今年も開催しました。約80件の応募投稿が見られ、SNSを通して港湾の魅力を発信することができました。

・本活動を通し、グループで協力して活動することの難しさと達成感を強く学びました。
また、市役所の業務にも携わることで、行政の仕事の範囲の広さと「市民のため」が大きく基盤になっていることを改めて実感しました。約1年間、このメンバーと共に活動ができとても嬉しく思います。関わっていただいた方々、ありがとうございました。

・今回のイベントや活動を通じて人と関わる機会が多くあり、人と関わることで自分を成長させることができました。また、チームで動くことの難しさを痛感しました。意見がぶつかることが多かったですが、みんな真剣にやっていたからこそだと思います。このメンバーで活動ができてよかったです。いい経験になりました。

・チームで、長期間一つの目標に向かって、お互いに意見を出し合い活動を行ったことで、チームの絆を深めることができました。また、自分自身も成長することができたので、とても良い経験をすることができました。

・いずみおおつ若者会議の活動を通して、自分の考えを言語化する難しさとそれを行動に移し、周りに協力してもらうことの難しさを知ることが出来ました。その他にも自分の長所・短所を認識できたので、今後に活かしていきたいと思います。