公園を活用したまちづくり事業の企画立案部会(都市づくり政策課)

 私たちの部会では、泉大津市の公園を巡り地域活性化できる案を考え、利用者の少ない公園の利用者を増やすことを目標に活動を行いました。

 私達が行った活動内容としては、大きく分けて4つあります。

1.普段から市役所横の東雲公園で清掃ボランティア活動をされている団体（東雲公園笑働の会）の清掃活動に参加しました。その中で、ボランティア団体に参加されている方の高齢化（若者がいない）の現状を知りました。そこで、若者の参加者を増やすことで、今後の泉大津市がより一層活気のある街になると感じました。

2.一人でも多くの方に公園への興味をもってもらい、清掃活動をする参加者を増やしたいという思いから、チラシ作成（利用者が少ない公園の清掃活動を行い、清掃前後の写真を掲載）を行いました。

3.泉大津市で開催されたスポGOMIという、集めたゴミの量をスポーツのように競い合うイベントや、松之浜グリーンフェスという地域住民に対して種団子を配布する緑化イベントへ参加しました。その際に、私たちが作成したチラシを配布することで、市民の方々へ公園の現状や現在行われている公園の清掃活動についての広報活動を行い、認知拡大を図りました。

 チラシ配布等の広報活動を通じて、清掃活動に興味をもった方々と公園の清掃活動を行いました。そこで、公園を清掃する大変さを共有し、ボランティア団体の方が日々取り組んでいる公園の維持管理の難しさを体験してもらいました。また、同時に参加された方々には自分たちの手で公園を清掃することの『やりがい』や『達成感』を感じてもらい、活動を終えた市民の方々からは「今後もボランティア活動へ参加したい」といった多くの声をいただきました。
結果として、市民の方々がボランティア活動へ参加しようと決めるきっかけを作ることができました。
 1年間の活動を通して、公園を維持管理することの難しさ、またボランティア団体の方が陰ながら清掃活動を行うことで、私たちの公園を支えてくれていることに気付きました。
今後、ボランティア清掃活動に興味をもつ方が1人でも多く増えればと思います！

 私たちの住む泉大津市を盛り上げることができるのは、他の誰でもない泉大津市に住んでいる皆さんです。
地域一体となって、泉大津市の公園を守り続けることで、魅力あるまちづくりを私たちの「手」で作っていきましょう。

・自らが主体的にまちづくりに取り組んだことで、新たな泉大津市の魅力を知ることができました。また、活動ではリーダーを務めさせていただき、リーダーシップや行動力を身につけることができました。市職員の業務について触れることができるだけではなく、自身の人間性の成長にも繋がる貴重な経験をさせていただくことができました。

・長期インターシップでは、公園の清掃活動やSNSの情報発信など、様々な活動をさせていただきました。また他大学の学生とも交流でき、成長を実感できる良い経験でした。

・私はこの活動から、公園を維持管理する大変さ、また重要性を学びました。また、多くの方と交流することができたことも含めていい経験でした。

・インターンシップ活動を通して一から自分たちで考え、実行し、成果を出せたことは凄くやりがいを感じています。また、たくさんの方と関わる機会があり、新鮮で楽しく活動することができました。