先輩職員からのメッセージ~事務職編~
「出会いを大切に。」
保険福祉部社会福祉事務所障がい福祉課 事務職員(入庁2年目)
経歴
障がい福祉課
泉大津市を志望した理由と泉大津市職員で良かった点
泉大津市のインターンシップに参加した際に、いくつかのイベントに携わった中で、市民の皆様や職員の方々の温かさに触れ、泉大津市で働きたいと感じ、受験しました。
泉大津市職員で良かった点は、上司や先輩に優しく頼れる人が多く、とても丁寧に指導していただき、自分が成長できるところです。
私の仕事内容
私は障がい福祉課に所属し、主に日常生活用具の給付・貸与の支給決定に関することや身体障害者手帳の交付関係、手話の普及促進を担当しています。
学生時代に勉強していた手話を活かせる職場なのでやりがいを感じています。
時刻 | 業務内容 |
---|---|
8時00分 |
出勤 ToDoリストの確認 業務準備 メールチェック 朝礼 業務開始 担当業務の事務処理、メール照会の回答 窓口対応 昼食 事務処理 業者に見積もり依頼 翌日のToDo リスト作成 業務終了 清掃 片付け 退勤 |
仕事のやりがいと魅力
障がい福祉課の多岐にわたるサービスには、まだまだ混乱することも多いですが、少しずつできる仕事が増えてきて、自分の成長を感じられる瞬間にとてもやりがいを感じます。また、市民の方から、「よく分かった。ありがとう。」と言われた時はとても嬉しかったです。
職場の雰囲気
親切な方が多い職場です。何でも相談でき、分からないことはすぐに聞くことができるため、安心して働くことができる環境だと思います。
業務の中で心掛けていること
画一的な対応は行わないこと。市民の皆様が少しでも嫌な思いをしないように柔軟な対応を心掛けています。
これから泉大津市職員を志望される皆さんへのメッセージ
入庁して数ヶ月ですが、毎日新しい出会いがあり、とても充実しています。就職活動はつらいこともあるとは思いますが、前向きな気持ちを忘れずに頑張ってください。
「泉大津市は若手職員から様々な経験ができます。」
市長公室人権くらしの相談課 事務職員(入庁3年目)
経歴
人権くらしの相談課
泉大津市を志望した理由と泉大津市職員で良かった点
私は、大学の3年生の時に泉大津市のインターンシップに参加しました。その活動の中で、あしゆび体操を紹介する機会がありましたが、市民の方々はあしゆび体操について、あまり知らないような印象を受けました。そこで、あしゆび体操をはじめとした足指の重要性を広めたいと思ったことが泉大津市を志望した理由です。
コンパクトシティの泉大津市は、地形や市域の特徴だけではありません。同期や先輩・上司など、職員間の距離が近く、温かい人間関係もコンパクトである泉大津市の利点です。些細なことでも話しやすく、自分の考えを伝えやすい環境で仕事ができることが、泉大津市職員で良かった点の一つです。
私の仕事内容
私が担当している業務の中で代表的なものを挙げると、一つ目は、広聴業務で、市政に対するお問い合わせを受付、関係各課と調整を行います。
二つ目は、市民相談に関する業務で、1年に1度の「一日なんでも相談」を開催するため、様々な専門相談員と調整を行い、開催に向け準備を進めます。
三つ目は、本課では泉大津消費者問題研究会の事務局を担っており、消費生活の安定と向上のため、様々な事業の準備や研究会との連絡調整を行っています。
ここでは紹介しきれないほど幅広い業務があり、日々勉強をしています。
時刻 | 業務内容 |
---|---|
8時25分
8時45分 9時00分 9時30分 11時00分 12時00分 13時00分 14時00分 15時00分 17時00分 17時15分 17時30分 |
出勤 メールチェック、当日の予定確認 業務開始 朝礼 庁内関係課との調整 電話対応 昼休憩 総会に関する資料作成 窓口対応 消費生活センターとの調整 翌日の予定確認 業務終了 退勤 |
仕事のやりがいと魅力
入庁当初から、広聴業務の一つである「市政へのお問い合わせ」に関する業務を担当しています。市政に対して様々なご意見・ご要望があり、慎重に取り扱うように意識しています。その中で、市民の皆さんからの感謝の言葉をいただくことで、心が温かくなり、「もっとがんばろう!」というエネルギーになり、やりがいを感じています。また、様々な市民の「声」を聴く機会があることで、市民目線で物事をとらえることができ、日々勉強できることが魅力の一つだと思います。
職場の雰囲気
入庁前は、市役所は堅そうなイメージがあると思っていました。しかし、実際に働いてみると、市役所は幅広い世代の職員が連携をとりながら日々業務を行っており、業務についての話はもちろん、プライベートの話や最近の出来事など、世代を越えて気兼ねなく話し合える温かい雰囲気だと気づきました。また、職場では、ONとOFFの切り替えがしっかりしているので、業務に取り組みやすい環境で、気づけばもう閉庁時間ということも多々あります。
業務の中で心掛けていること
他者に何かを伝える時や物事を決める時などには、「なぜそう考えたのか(思ったのか)」という根拠を考えてから行動するよう心掛けています。市民の皆さんや他の職員と接するには、「なんとなくそう思うから」ではなく、自分の考え、意見を持つことが重要だと思います。そうすることで、自分の成長にもつながりますし、「あの人は自分の考えを持っており、意思表示ができる人だ」と思ってもらえ、任せてもらえる業務の幅も広がるのではないかと思います。当たり前だと思う人もいるかと思いますが、いざ実行してみるとなかなか難しいと感じながら、日々心掛けています。
これから泉大津市職員を志望される皆さんへのメッセージ
令和2年4月の入庁当初から新型コロナウイルス感染症による影響で、イレギュラーな対応が必要となり、1年間で様々な業務を経験しました。そこで市役所職員として必要となるスキルは、「積極性」と「対応力」だと感じました。日々移り変わる社会情勢の中、いかに柔軟に対応でき、自発的に行動できるかがカギになってくると思います。泉大津市では、若手職員から様々な経験ができる環境が整っていますので、ぜひ一緒に泉大津市を支えていきましょう!
「仕事とプライベートの両方を楽しめる職場です。」
都市政策部土木課 事務職員(入庁9年目)
経歴
税務課
土木課
泉大津市を志望した理由と泉大津市職員で良かった点
私は、民間企業で約3年勤務していましたが、将来まで長く働ける安心感もなく、もっと地域に貢献できる仕事がしたいと考え、市役所を志望しました。その中で、地元の市は年齢制限があり受験できなかったのですが、泉大津市は当時30歳まで受験が可能であったため受験しました。
泉大津市職員で良かったと思う点は、2年前に2人目の子どもが生まれた際に、約10か月間の育児休業を取得できたことです。男性で長期間育児休業を取得することに迷いがありましたが、上司や同僚に相談した際、理解や協力、応援をしてくれました。育児休業を取得することで子育てに深く関わることもでき、今まで見えていなかった育児の大変さを認識することができましたし、改めて妻への感謝の気持ちも増えました。
また、育児休業復帰後の現在も子ども2人の朝晩の保育園への送迎をしているため、早期退庁できるように気を遣っていただき、とても感謝しています。
私の仕事内容
現在は、都市政策部土木課明示係に所属しています。
明示係では、主に公共用地(道路や水路等)と申請のあった個人地との境界を決める業務を行っています。
時刻 | 業務内容 |
---|---|
8時00分 |
出勤 |
仕事のやりがいと魅力
境界を決める際は、現場で立会をして、市民の方々と話し合いをして決めていくのですが、その下調べを事前にすると、その土地の歴史等が分かり、謎解きをしているようで楽しい時もあります。一方で、土地の権利に関することは複雑なため、現地でうまく話がまとまらず不調に終わることもあり、事前準備や当日の話し方(コミュニケーション能力)などが重要だと感じます。
また、境界確定は、土地を使って事業等をする際、初めに行う作業でもあるので、立会した数ヶ月後に、「あの土地にこんなお店ができたんだな」など自分の行った仕事が、街づくりにつながっていくことが魅力でもあると思います。
職場の雰囲気
職場の雰囲気はとてもいいですし、公私含め困ったことがあれば相談しやすい環境です。
民間企業にいた時と比べて、いい意味で上下関係に縛られすぎず、意見交換も自由にできると思います。また、突発的に子どもが体調を崩し、急遽休みを取ったり、早退しないといけない時も、事情を話しやすいですし、今後自分が逆の立場になった時もそうありたいと思います。
業務の中で心掛けていること
業務の中で心掛けていることは、「市全体として考えたときにどうか?」という視点をもつことと、それに対して自分は何ができるのかを考えながら業務を進めることです。市役所の業務は、民間と比べると幅が広く、部署を異動すると会社が違うというくらい、各課で意見や進め方が違うこともあります。例えば、ある業務が複数の課が関わる事業の場合、各課が全く別の主張をすると、話はまとまりません。
最終的に、上席の方たちが話をまとめるには市全体として考えたときにどうか?どうしたいか?を念頭に判断をされていると思うので、係員の私たちはその意図を感じて、個々にできることをコツコツと積み上げていかなければならないと思います。
また、結婚をして家族を持つまでは、時間中に業務が終わらなかったとしても、「残ってやればいいか」と思うこともありましたが、今は家族といる時間も大切にしたいと考えているので、いかに早く効率的に、同じ結果を出すことができるかを意識して作業しています。
これから泉大津市職員を志望される皆さんへのメッセージ
泉大津市を志望される皆さんは、学校を卒業してすぐ入庁される方や、一度社会人を経験してから転職で入庁される方など、様々な経歴の方がいると思います。
市役所の業務は幅広く、また市民の方のニーズも多種多様です。そんな多くのニーズに応えていくには、様々な個性を発揮できる職員が必要になると思います。
これまでに、自分にしかできない経験をした皆さんと一緒にお仕事できることを楽しみにしています。
「男女問わず活躍できる職場です!」
政策推進部政策推進課 事務職員(入庁12年目)
経歴
高齢介護課
大阪府総務部市町村課 出向
人事課
政策推進課
泉大津市を志望した理由と泉大津市職員で良かった点
私は、大学卒業後、民間企業で2年間勤務していましたが、企業の事業縮小に伴い退職しました。市税の減免や国民年金の手続きなどを通じて、自分が困った際に、人々の生活を直接支えることができるのは、市民に最も近い基礎自治体(市役所)であると感じ、市職員を志望しました。
泉大津市は小さなまちだからこそ、様々な経験を積むことができる点や、行事やイベントの際に互いに協力しあう風土があるため職員間のコミュニケーションが取りやすい点が魅力です。
私の仕事内容
政策推進課政策推進係では、市の重要施策の企画及び総合調整、国際交流、広域行政に関することなどに加え、市役所の仕事をより効率的に進めるための業務改革の推進などを担っています。
私は、主に国際交流や市内企業からの基金を活用したグローバル人材育成に関する業務や、国・大阪府の交付金などを有効に活用するべく、庁内の調整業務を担当しています。
時刻 | 業務内容 |
---|---|
8時30分 |
出勤 |
仕事のやりがいと魅力
女性でも活躍できる点!
市役所に入庁して初めての上司が女性だったことに驚きました。前職でも女性社員はいましたが、出産を期に退職する人がほとんどでした。
私自身出産を経験し、令和2年度に職場復帰をしましたが、産育休や、部分休業・看護休暇などの制度が整っていることはもちろん、出産・子育てに対する職員の理解も浸透していて、とても助かっています。また、子育てを経験している職員も多いので、仕事や家庭で困ったときに相談しやすい環境だと思います。周りの方に負担をかけている部分もありますが、その分自分にできることを頑張ろう!というモチベーションに繋がっています。
職場の雰囲気
職員が少ないからこそ、上司・先輩・後輩ともコミュニケーションが取りやすく、気さくに話しかけてくれる人が多いので、困ったことがあれば相談しやすいといったような、とても風通しのよい環境です。
また、他課との垣根が低いため、互いに連携・相談しやすい環境でもあります。
業務の中で心掛けていること
現在は時短勤務を行っているため、自分が担当している業務の内容や進捗状況を周囲と共有するように努めています。仕事は個人プレーでは成り立ちません。チームで仕事をしているということを意識するように心掛けています。
これから泉大津市職員を志望される皆さんへのメッセージ
少子高齢化や新型コロナウイルス感染症への対応など、自治体に求められるものは年々多くなってきています。私自身、入庁から10年経ちましたが、新たな課題や業務に取り組む中で、考え、学ぶことが多い毎日です。
新たなことにチャレンジする精神を持ち、誰かの役に立ちたいという想いをもっている皆さん、一緒に泉大津市をより良いまちにしていきませんか。
「最高にチャレンジングな仕事です!」
市長公室秘書広報課 係長(入庁9年目)
経歴
地域経済課
ベトナム バリア・ブンタウ省人民委員会ジャパンデスク事務局 出向
政策推進課 成長戦略担当
現在、秘書広報課 成長戦略担当 総括主査として勤務
泉大津市を志望した理由と泉大津市職員で良かった点
泉大津市を志望した最も大きな理由は「地元志向」です。もともと社会的インパクトのある公務員の仕事に惹かれていましたが、就職活動にあたって、「誰のため」「何のため」に働きたいかを考えたとき、地元のために働きたいという思いが強くあり、泉大津市を志望しました。
泉大津市職員で良かった点は、人材育成に力を入れている点です。泉大津市は、先進的な職員研修の実施や女性活躍の推進など、積極的に職員の育成に取り組んでいます。私も2年間の海外出向(ベトナム)を経験させてもらい、そのときの苦労や経験が、今の業務のベースとなっています。
現在、入庁8年目で、今年から4つ目となる部署に配属となりましたが、長期的な視点でのジョブローテーションで、組織として職員一人ひとりの成長を考えてくれていると感じています。
私の仕事内容
令和3年4月から秘書広報課内に新たに設置された成長戦略担当として、主に民間企業との連携事業の創出に取り組んでいます。成長戦略担当では、民間企業と各部局との円滑な連携をコーディネートするため、民間企業と市の連携窓口を一元化した「官民連携デスク」を令和3年6月に立ち上げました。令和3年度は市の抱える課題の整理と民間企業とのネットワークづくりに主眼を置き、40社との連携コーディネート、10社との連携協定の締結を目標に業務に取り組んでいます。
【連携協定締結から事業実施までの流れの一例(具体的な業務内容)】
・市の現状分析(市への投資メリット、進出優位性の整理)
・市の各部局が抱える課題の抽出
・企業へのサウンディング(企業にとってのメリットがあるか)
・両者の合意形成(連携内容の調整)
・連携協定の締結、調印式の実施
・連携事業の実施
・事業の効果測定
・検証結果をベースとした新たな連携事業の創出
時刻 | 業務内容 |
---|---|
8時10分 8時30分 8時45分 10時00分 12時00分 13時00分 15時00分 17時00分 18時30分 19時00分 |
出勤 スケジュール確認 業務開始、メールチェック 企業訪問(市外) 昼食 チーム内打合せ 企業との打合せ(オンライン) 資料作成 業務終了 退勤 |
仕事のやりがいと魅力
長期的な視点で地域に携われるのが地方公務員の魅力だと考えています。現在の業務では、「官民連携」の視点で、これまで市を支えてきた基幹産業や、これから市を牽引する可能性のある産業、また、新たにどのような企業と連携すれば市の価値が向上するかなど、「市にとっての成長とは何か」といった、10年、20年先のビジョンをイメージしながら取組んでいます。正解がない中で取り組んでいくのはとても難しいですが、これ以上なく純粋に地域のことを考えられるチャレンジングな仕事だと感じています。
職場の雰囲気
市長を含めて、上司、同僚、先輩、後輩、他の部署の方など、誰にでも気軽にコミュニケーションが取りやすい雰囲気です。職員数も多すぎず少なすぎず、世代の偏りも少なく、色んな意味でバランスの良い職場環境だと思います!
業務の中で心掛けていること
職場内外を問わず、一緒に仕事をする方との信頼関係の構築を心掛けています。また、信頼関係を構築する上でコミュニケーションを大切にしています。プロジェクトが大きくなる程、より多くの人が関わることになりますが、それぞれの方と信頼関係があるのとないのとでは、最終的な結果に大きな差が出てくると思います。
市役所、住民、企業など、それぞれの立場によって、考え方や求めるものが異なりますが、コミュニケーションを重ねることで相手を深く理解し、win-winの関係を追求してくことが、持続的な取組みを作る上で重要になると考えています。
これから泉大津市職員を志望される皆さんへのメッセージ
泉大津市でも他の自治体でも構いませんので、受験前に一人でも多くの自治体職員とコミュニケーションを取っていただくことをおすすめします!同じ自治体職員でも、働き方や仕事の取組み方など、マインドは人それぞれです。話を聞く中で、働き方の具体的なイメージや、自分がどんな自治体職員になりたいかを整理することで、就職後も明確な目的意識を持って業務に取り組むことができると思います。その中で泉大津市を選んでいただき、将来同じチームで働くことができればハッピーです。面談希望はいつでもウェルカムですので、採用担当までご連絡をお待ちしています!
更新日:2024年04月02日