インターネットによる人権侵害について

更新日:2023年08月01日

インターネットによる人権侵害をなくしましょう

インターネットによりコミュニケーションの輪が広がり便利になる一方で、インターネットを悪用した行為が増えており、他人への中傷や侮蔑、無責任なうわさ、特定の個人のプライバシーに関する情報の無断掲示、差別的な書き込み、インターネット上でのいじめなど、人権やプライバシーの侵害につながる情報が流れています。特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動(いわゆるヘイトスピーチ)や、部落差別等に関して差別を助長するような内容の書き込みがされることがあります。

いったん掲載された情報は、発信者の意図にかかわらず、急速に様々なところに流布してしまう可能性があり、完全に削除することが困難です。このため、発信者一人ひとりがモラルと人権意識を高め、自らが発信する内容に自己責任を持つ姿勢が大切です。

泉大津市は人権擁護都市宣言を制定するとともに、人権を尊ぶまちづくり条例に基づき、市民一人ひとりが人権を尊び、あらゆる差別をなくすとともに、生きがい、思いやりをもって生活し、社会に参加できる真に心豊かな地域社会の実現に資することを目的とし、必要な施策を積極的に実施しています。インターネットを悪用することなく、お互いの人権を尊重した行動をとるようにしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

人権くらしの相談課