ふるさと納税型クラウドファンディングを実施しました
泉大津市では、全国共通の社会課題の解決につながるプロジェクトの創出に取り組んでいます。令和3年度は、公益財団法人トップフェローズと連携して、令和3年12月6日~令和3年12月31日の期間で「ふるさと納税型クラウドファンディング」に挑戦し、全国から寄附金を募りました。
行き場のない苦しみ・コロナ後遺症に救いの手を~「コロナ予防・養生・後遺症改善」プロジェクト~
事業概要
泉大津市では、新型コロナウイルスの感染拡大後、いち早く民間のPCR検査場を誘致しました。PCR検査場では、検査を受ける方だけでなく、コロナに対する心配の声やコロナ後遺症・ワクチン副反応に悩まれる方からのご相談が多く受けられています。
今回のプロジェクトでは、コロナにまつわる課題を対処するするための独自プログラムとして、食養生や運動、呼吸法による健康状態の向上や自律神経の調整、さらには、漢方などの伝統医学、栄養療法、自然療法や機能改善など、西洋医学だけではない「統合医療」的な包括的プログラムを市民もとより、市外の方にもコロナのステージごとに提供しました。
目標寄附金額
20,000,000円
寄附金募集結果金額
4,717,000円
支援者数
52人
実施結果
令和3年11月~令和4年3月において、以下の2つのプログラムを実施し、45名の方にご参加いただきました。
・養生スタートプログラム(3回実施):計 37 名
養生セミナー、呼吸法体験(ヨーガ、コンディショニング)、健康機器の体験を通じて、参加者の皆さんが養生について考え、意識や行動が変わるきっかけに繋げることができました。
・後遺症改善プログラム:計 8 名
プログラムの結果、後遺症で悩まれている参加者の方に対して、統合医療に造詣の深い医師ら立ち合いの下、自己治癒力を高めるためのプログラムを実施し、参加者の皆さんが本来持つ能力の回復・維持・向上・改善に繋げることができました。
参加者の声
・養生スタートプログラム
参加者からは、「プログラム全体を通して、自分の状態と改善方法がわかった。」「日々の習慣の大切さを感じた。食事、運動、呼吸を意識して習慣にしたい。」などのお声をいただき、大変好評でした。
・後遺症改善プログラム
コロナ後遺症に苦しまれている参加者からは、「胸のつまりが取れてとても楽になった。少しでも楽になると生活がしやすくなる。」「目で見て変化を感じられたことが嬉しい。」「症状の原因が分からなかったが、他の事例も教えてもらえて対処法が解って安心した。」などのお声をいただき、大変好評でした。
この記事に関するお問い合わせ先
成長戦略課
更新日:2023年10月13日