株式会社インフィニット・グロースとの連携
連携内容
令和5年9月12日に、国内外で日本語教育事業を展開し、「ファースト・スタディ日本語学校」を運営する株式会社インフィニット・グロースと包括連携協定を締結しました。
泉大津市は関西国際空港から20分、大阪市内まで20分の立地にあり、また、中華人民共和国やインドネシアと友好港や姉妹港の提携を結んだ国際港湾を有しており、関西と近隣諸外国を結ぶ結節点となっています。このような背景による国際交流が盛んな「国際ハブ都市」を目指したまちづくりや、急速な少子高齢化や人口の減少、働き手の不足といった社会課題解決の観点から、令和元年に優秀な外国人が集まる「ファースト・スタディ日本語学校」を誘致し、人口減少や働き手の不足を補い日本で活躍できる外国人の育成をサポートする場や留学生と市民との交流機会の創出により、日本人と外国人が共生できるまちづくりを進めてきました。
今回の連携協定では、「ファースト・スタディ日本語学校」とこれまで以上に連携を密に図り、留学生が市の防災訓練や地域づくりへの参加や協働を通して、外国人と日本人の交流を促進し、「国際ハブ都市」としてグローバルな視点を取り入れたまちづくりの活性化や、多文化共生社会を推進することが狙いです。
今後、具体的な連携として、「外国人に対応した環境整備」から取組みをスタートします。2025年の大阪・関西万博の開催に伴い、インバウンドの増加や、外国人就労希望者も増加することが想定されるなか、災害など不測の事態に備え、外国人も活用しやすい防災マップの改定を行い、国際社会に対応していくための環境整備を進めていきます。
調印式における泉大津市・南出市長と株式会社インフィニット・グロース・松岡代表取締役コメント
泉大津市・南出市長
『本市では令和元年から優秀な外国人が集まる「ファースト・スタディ日本語学校」を誘致している。官民連携により、国際交流やまちづくりが行われているのは数ある自治体の中でも珍しい。今回の協定締結により連携をさらに強化し、加速するグローバル化や2025年の大阪・関西万博の開催に伴うインバウンドの増加を見据え、防災・減災、地域活性化などにおいて、外国人の視点も取り入れながら、多様な国籍の方に対応できる環境整備を進め、共存共生の関係を築いていきたい。』
株式会社インフィニット・グロース・松岡代表取締役
『今回、泉大津市との包括連携協定の締結に至ったことを嬉しく思う。令和元年に泉大津校の設立を機に、市のイベントへの参加や地域の方と交流を深めてきた。その中で、地域と日本語学校の連携について、防災訓練の参加や防災マップの改定以外にも、シティプロモーションを始めとする様々な分野で取組みが展開できる可能性があると感じている。今後も、多くの国から学生が集まり、多種多様な価値観や風習を泉大津市に取り入れ、より深い国際交流を目指していきたい。』
連携協定
泉大津市と株式会社インフィニット・グロースとの包括連携に関する協定書 (PDFファイル: 109.8KB)
連携の状況・新着情報・メディア
【報道提供記事】株式会社インフィニットグロースとの協定締結(令和5年9月13日)
関連ページ
この記事に関するお問い合わせ先
成長戦略課
更新日:2023年09月13日