澤田株式会社との連携

更新日:2024年06月18日

連携内容

令和6年6月17日に澤田株式会社と泉大津市立の保育所と幼稚園の制服(ニット)の共同開発に向けた連携協力に関する協定書を締結しました。

制服(ニット)の共同開発にあたり、澤田株式会社様より泉大津市立の保育所・幼稚園の3歳~5歳の園児を対象にサンプルとなる品質にこだわったニット約200着を寄贈いただき、実際に着用する子どもたちや保護者の意見を取り入れながら改良を進める「官民連携」「市民共創」の制服の共同開発に取り組みます。

また、同社には、本市の健康推進事業である「あしゆびプロジェクト」の理念にもご賛同いただき、公立の保育所・幼稚園・認定こども園の4歳~5歳児にこども用の5本指ソックス約450足を寄贈いただきます。今後、「あしゆびプロジェクト」の推進に活用していきます。

本協定を通じて、服の素材や機能について学ぶ「服育」の機会を創出し、健康面への影響を考慮する「被服リテラシー」の向上を目指すとともに、泉大津市の伝統産業である繊維産業をより身近に感じていただくことによって、「シビックプライドの醸成」を推進し、「毛布・ニットのまち泉大津市」で子どもたちがのびのびと過ごすことができる子育て環境の整備を目指します。

調印式における泉大津市・南出市長と澤田株式会社・澤田代表取締役社長コメント

泉大津市・南出市長

『約200着のニットと約450足の5本指ソックスを寄贈いただき、官民連携・市民共創の新たなプロジェクトが発足することを大変嬉しく思う。これまで泉大津市は「毛布・ニットのまち」として発展してきており、こどもたちが泉大津市で作られた品質の良い衣服を身につけてもらうことは、「シビックプライドの醸成」や「服育」を推進していくにあたり、大きな意義があると感じている。本協定をきっかけに、双方の連携を強め、泉大津市の産業の発展や新たな可能性の創出へと繋げていきたい。』

澤田株式会社・澤田代表取締役社長

『今回の連携では、土に還る素材である綿・カシミヤといった天然繊維を使用し、制服(ニット)の共同開発を進めていく。地球温暖化をはじめとする環境問題等でこどもの教育環境に影響が出てきており、こどもたちに天然繊維を使用したニットを着用してもらうことで、SDGsについて考え、学ぶ機会の創出に繋げていきたい。また、今回の連携を機に、今まで培ってきたノウハウや技術を活かしたブランドを確立し、「毛布・ニットのまち泉大津市」を市内外へ広めていきたい。』

連携協定

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