有限会社ティー・エヌ・プランとの連携

更新日:2024年07月10日

連携内容

令和6年7月8日に有限会社ティー・エヌ・プランとカーボンニュートラルでサスティナブルな社会を実現するとともに、地域社会の発展と市民サービスの向上に寄与することを目指し、「人工石油製造及び発電装置」運用の実証実験を行うため、包括連携協定を締結しました。

今日、世界中でエネルギー確保が課題とされており、日本でもそのエネルギー自給率の低さを解決することが急務とされている中で、泉大津市では、新たなエネルギー確保の手段として「人工石油製造装置」の運用および、製造された人工石油を用いて発電された電力の活用にチャレンジします。

市内の公園を、触媒を使って大気中の二酸化炭素と水から人工的に石油同等燃料を生み出す「人工石油製造」技術の実証実験フィールドとして提供することによって、製造された人工石油を用いて発電した電力を活用し災害時の自主電源の確保を図るとともに、平時は公共施設の電気代に充てることや、市内イベントでの活用などに取り組みます。

今回の実証実験により、「カーボンニュートラルなエネルギーの利用促進・地域でのエネルギーの地産地消・災害に備えた地域自主電源の確保・エネルギー価格の高騰への対応・脱炭素社会実現への貢献などを図ることで、サスティナブルな社会の実現」を目指します。

また、「人工石油製造」技術の効果を検証し、新たなエネルギー確保のソリューションとして発信することで「人工石油」を普及促進し、泉大津市から「社会課題解決のモデルケース」を創出します。

連携協定

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