おうちで体験学習 パタパタ鳥形(とりがた)をつくってみよう!
ストローをひいたりもどしたりすると鳥形木製品(とりがたもくせいひん)のつばさがパタパタうごく、パタパタ鳥形。一緒につくってみませんか?
鳥形木製品ってなに?
鳥形木製品は、池上曽根遺跡(いけがみそねいせき)からも発見(はっけん)されている、木でつくられた鳥の形をしたものです。
ムラの入口やさかいに立てられたしるしの上につけられたと考えられています。現在(げんざい)の鳥居(とりい)の元ではないかと考えている研究者(けんきゅうしゃ)もいます。
池上曽根遺跡からでてきた鳥形木製品は、体と頭の部分のみで、つばさは見つかっていません。べつべつに部品(ぶひん)をつくってくみあわせたり、本物(ほんもの)の鳥の羽をさしこんでいたのではないかと考えられています。
パタパタ鳥形のつくりかた
用意(ようい)するもの
- はさみ
- ホッチキス
- 色えんぴつなどの色をぬるもの
- ストロー直径4.5ミリ、6ミリのものを1つずつ
- パタパタ鳥形のようしをいんさつしたもの(いんさつする紙はあつ紙のほうがよい)
パタパタ鳥形いんさつようし (PDFファイル: 243.8KB)
1.色をぬる
まずは、パタパタ鳥形ようしにいろをぬりましょう。目をかいたりしてもかわいいですね!
2.鳥の形にする
りんかくにそって切りぬき、表(色をぬった面)が外がわになるように半分にやまおりにします。
3.おばねをつくる
おばねの中心をたにおりし、ななめの線をやまおりして角度(かくど)をととのえる。
4.くびをつくる
はいいろの部分の切れこみ線をはさみで切る。さんかく形になった部分をたにおりして、ななめの線をやまおりする。
5.顔をつくる
くちばしのやまおりとたにおりをして、あごのりんかくとつながるところをホッチキスでとめます。
6.つばさをつくる
つばさのねもとをたにおりにしましょう。
7.はばたくしかけをつくる
細いストローに3センチ切れ込みをいれ、ホッチキスで鳥形のおなかにとめる。
大きいほうのストローに5センチ切れこみをいれ、ほそいストローにかぶせます。
つばさのカーブしているあたりでかたほうずつをホッチキスでとめて完成です!
小さいほうのストローを上下に動かすと羽がパタパタ動きます。
おまけ おづみんメダルのつくりかた
1.色ぬりをしましょう。
2.りんかくにそって丸く切りぬきましょう。
3.穴あけパンチで上部に穴をあけましょう。
4.あけた穴にひもを通して、くくったら完成です。
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更新日:2023年08月01日