小学校給食におけるアレルギー対応について

更新日:2024年10月15日

   アレルギー疾患のある児童に対し、小学校では、健康に過ごせるように個々の症状や対応の仕方を正しく把握したいと考えています。

   新1年生に対しては、就学受付(毎年1月中旬)の際に、全就学予定児童に対しアレルギー疾患での配慮や管理が必要かお伺いします。該当される場合は学校へお申し出ください。

   また、新2年生以上に対しては、前年度にアレルギー対応を行っていた場合には、毎年度、児童のアレルギー対応について状況を確認させていただきます。

   学校からのお問い合わせ時以外でも、あらたにアレルギー対応が必要になった場合などは、随時お申し出ください。

学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)について

アレルギー対応に取り組むためには、医師の正しい診断と指導に基づいて対策を計画することが大切です。そのために、泉大津市の小学校では「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」を運用しています。「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」は、日本学校保健会が作成した様式です。学校での配慮や管理が必要な児童に配付し、主治医に記入してもらうものです。必要な方には学校から配付しますので、お申し出ください。  

毎年提出をお願いします

   学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)は、症状等に変化がない場合でも、配慮や管理が必要な間は、毎年提出をお願いしています。

   児童のアレルギー症状を毎年正確に把握し、安心して学校生活を送ることができる環境を整えるため、ご協力をよろしくお願いします。

調理段階の卵類を除いた「除去食」を提供しています

   卵アレルギーを有する児童を対象に、小学校給食では調理段階の卵類を除いた除去食を提供しています。除去食は調理場で専用容器に盛り付けられ、教室で教職員から直接児童に配膳します。

   除去食を提供する際には、事前にお申し出をいただき、学校関係職員との面談を経て、学校と保護者の方とでじゅうぶんな情報共有を行います。保護者の方には、書類作成などをお願いすることになりますが、安全に除去食を提供するため、ご協力をお願いします。

「調理段階の卵類」とは

   除去食の提供は、「調理段階の卵類」が対象です。鶏卵やうずら卵を対象とし、魚卵などは対象となりません。

   「調理段階」とは、給食室での調理段階で卵を加えることをいいます。加工食品に卵が使用されている場合など、納品された時点で卵が使用されている食品の除去には対応できませんので、ご了承ください。 除去食対応できる献立は、給食だよりやアレルギー表示の献立表で確認することができます。

除去食用食器

アレルギー確認用献立表

小学校給食で提供している食材のアレルゲンが確認できます。

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