緊急事態宣言下において、児童生徒(教職員)に感染者が確認された場合の基本的対応について 9月6日
緊急事態宣言下において、保健所等の指導の下、学級・学年・学校内での感染(同居の家族内に感染者がいない等)が疑われる場合について、以下のとおりの対応とする。
1. 学級閉鎖
【判断基準】
・同時期に同一クラスで2名以上の感染者を確認した場合。
・感染者1名、それに伴う濃厚接触者が同クラスにいる場合。
・感染者1名の確認と同時期に未診断の風邪等の症状がある者が複数いる場合。
【閉鎖期間等】
・閉鎖の期間:5日間(学校休業日を含む)
・閉鎖の解除:5日間の学級閉鎖期間に新たな感染者がなし⇒学級再開
・閉鎖の延長:5日間の学級閉鎖期間に新たな感染者を確認⇒確認時点から5日間の閉鎖
延長
2. 学年閉鎖
【判断基準】
・同時期に2クラス以上で学級閉鎖となった場合。
・1クラスで学級閉鎖、それに伴う濃厚接触者が複数のクラスにいる場合。
【閉鎖期間等】
・閉鎖の期間:事象発生日から5日間(学校休業日を含む)
・閉鎖の解除:5日間の学年閉鎖期間に新たな感染者がなし⇒学年再開
・閉鎖の延長:5日間の学年閉鎖期間に新たな感染者が他のクラスから確認された場合
⇒確認時点から5日間の閉鎖延長
*同クラスから閉鎖期間中に新たな感染者が確認された場合は、学年閉鎖
を解き、当該学級の学級閉鎖を延長する。
3. 学校閉鎖
【判断基準】
・同時期に複数学年が学年閉鎖となった場合。
・校内において学年を問わず3クラス以上が学級閉鎖となった場合。
・2クラス以上で学級閉鎖、それに伴う濃厚接触者が他学年にわたり多数いる場合。
【閉鎖期間等】
・閉鎖の期間:事象発生日から5日間の学校閉鎖(学校休業日を含む)
・閉鎖の解除:5日間の学校閉鎖期間に新たな感染者がなし⇒学校再開
・閉鎖の延長:5日間の学校閉鎖期間に新たな感染者を感染者のいない学年から複数確認
された場合⇒確認時点から5日間の閉鎖延長
*ただし、閉鎖期間中にあらたな感染者が確認されていない学年から随時
再開する。
4. その他
・1. 2. 3. の判断については、上記以外に教育委員会が必要と認めたときに閉鎖及び閉鎖の短縮、延長を決定する。
・感染者とは感染可能日に登校していた児童・生徒であり、感染判明日より2週間以上前より欠席していた児童生徒は除く。
・府内・市内及び学校においてのコロナウイルスの感染状況により、上記の判断基準等については変更する場合がある。
・令和3年9月6日(月曜日)より対応する。
更新日:2023年08月01日