自転車の盗難にご注意を
自転車の盗難被害が発生しています。自転車は便利で手軽な乗り物ですが、盗難自転車がひったくりや逃走の手段に使われたりする可能性がありますので、不注意による盗難被害を防ぎ、安全安心な泉大津の実現にご協力をお願いします。
被害にあわない4つのポイント
1.カギを忘れずにかける!
発生した自転車盗の多くは、カギをかけずに被害にあっています。
自転車から離れるときは、ほんの少しの時間でも油断をせずにカギをかけてください。
2.路上に放置しない
カギをかけていても路上に放置していると被害にあう可能性が高くなります。特に人気の少ない場所などは、犯罪を誘発する可能性がありますので、明るく監視の行き届いた駐輪場を利用してください。
3.ツーロックで防犯効果アップ!
2重にカギをかけておけば、防犯効果がアップします。ワイヤー錠などと併用してください。
4.防犯登録をする
自転車の防犯登録は、法律によって義務づけられています。登録をすることで、万一被害にあった場合でも発見しやすくなります。
登録手続きは、自転車販売店(大阪府自転車商防犯協会加入店)で登録できます。
みんなで「犯罪の芽」を摘んでいきましょう
「割れ窓理論」をご存じでしょうか。これは、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士によって提唱された理論で「1枚の割れたガラスを放置すると、いずれ街全体が荒れていく」というものです。ひとつの小さな乱れを放置すると、その乱れが大きくなることを示しており、小さな犯罪を放置すれば、凶悪犯罪につながることを説いています。この理論を応用して、大きな成果をあげたのがニューヨーク市です。1994年以降に地下鉄の落書き一掃や街頭パトロールなどを集中的に取り組んだ結果、犯罪が激減しました。ニューヨーク市が行ったような地道な活動が犯罪の未然防止に効果があることを証明しています。
自転車盗自体は他の犯罪に比べて小さいものと感じる方もおられるかもしれませんが、そうした犯罪を減らすことが、安全安心なまちの実現の第一歩となります。
みなさんの少しの心がけで自転車盗の被害を防ぐことが可能です。
さあ!実践しましょう
〇短時間でも、自転車から離れるときは、カギをかける
〇路上に放置せず駐輪場など監視が行き届いた場所にとめる
〇カギは補助錠もつけて、ツーロックにする
〇防犯登録をする
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更新日:2023年08月01日