大阪府都市ボートレース企業団について
泉大津市は、大阪府都市ボートレース企業団の構成メンバーです。企業団からの収益配分金は教育施設の整備など市の貴重な財源として活用されています。
ボートレース事業
昭和26年に、モーターボート競走法が制定されました。翌年の昭和27年に、地方財源への寄与などを目的として大阪府下16市により、「都市競艇組合」が発足されました。平成28年度に企業会計制度の導入に伴い、「大阪府都市競艇企業団」に名称変更しました。そして、令和5年4月1日より「大阪府都市ボートレース企業団」へ団体名称を変更し、ボートレース住之江で同企業団主催のレースを行っています。泉大津市は当初からの構成メンバーです。
大阪府都市競艇企業団を構成する16市
泉大津市、堺市、岸和田市、豊中市、東大阪市、池田市、吹田市、高槻市、貝塚市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、泉佐野市、富田林市、寝屋川市
ボートレース事業の収益配分金とは
ボートレース住之江で開催されたすべてのレースの売上金のうち、75%はレースに投票した的中者へ払い戻しされます。残りの25%の売上金から、モーターボート競走法で定められている法定経費や、ボートレース場の賃借料、人件費等を差し引いた金額が、収益配分金として16市に配分されています。泉大津市では、ボートレース事業から得た配分金を市の貴重な財源として活用しています。
年度別売上金および収益配分金など
年度別売上金および収益配分金一覧表(単位:円) | |||
年度(※1) | 売上金額 | 利益配分金 | 本市収益配分金(※2) |
平成29年 | 43,853,447,400 | 1,800,000,000 | 83,055,663 |
平成30年 | 62,487,922,700 | 2,800,000,000 | 129,164,712 |
令和元年 | 51,872,785,600 | 3,300,000,000 | 152,216,217 |
令和2年 | 82,826,859,800 | 5,300,000,000 | 244,413,034 |
令和3年 | 74,895,704,300 | 6,800,000,000 | 313,575,056 |
令和4年 | 101,961,160,800 | 8,300,000,000 | 382,074,093 |
※1 本市への配分金の収入年度は、翌年度となります。
※2 公営競技納付金が発生する場合があるため、本市への実際の配分金とは異なることがあります。
収益配分金は小中学校や公園、下水道、病院の整備に活用しています。
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更新日:2024年11月13日