便利で使いやすい市税の窓口をめざして

更新日:2024年10月01日

泉大津市では、デジタルトランスフォメーション(DX)推進の一環として、令和6年10月から、税務課において便利で使いやすい市税窓口をめざして次の取組を行います。

1.証明書発行や税申告の簡素化を目的に電子タブレットを用いた「書かない窓口」の設置

2.クレジットカードや電子マネーなど多様な決済方法に対応したセミセルフレジの導入

3.窓口を一部ハイカンターへ変更し、その環境を整備

4.専門的知識を有する民間事業者の活用

これらにより、市民及び窓口利用者の待ち時間短縮及び向上と共に、収納及び徴収事務の効率的な実施を図り、安定的な徴収率の向上をめざすものです。

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背景・目的

税務課業務において定型的且つ定量的業務について外部人材を活用することで、職員がコア業務に注力できる環境を整備し、便利で使いやすい市税の窓口をめざし、令和5年度に「外部人材を活用した税業務改善研究プロジェクトチーム」を課内の若手職員を中心に結成し、先進事例について視察及び調査研究を行いました。これに基づき、令和6年10月から次の4点について順次、導入・実施していくものです。

具体的な取組の概要

■1.書かない窓口

マイナンバーカードや運転免許証等を提示していただき、税務課職員が利用者と一緒に必要事項を確認しながら、証明書発行に必要な申請書をタブレット(5台設置予定)で作成します。利用者は内容を確認するだけで手続きが完了します。

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■2.セミセルフレジ(POSレジ)

手数料お支払い時に、クレジットカード・QRコード・電子マネーなど多様な決済方法に対応した非接触のセミセルフレジを利用し、スムーズなお支払いが可能です。

 

 

セミセルフレジ

■3.窓口環境の整備

ローカウンターとハイカウンターを設置し、相談の方は着座のローカンターで、手早く用件のみの方はハイカンターでと、それぞれの目的に応じた利用を促進し、効果的な業務を進めます。

■4.課税・納税事務の一部委託

定型的且つ定量的業務の一部について、専門知識を有する民間事業者へ委託し、窓口業務を含む課税・納税事務全般の安定した運営を図ります。

今後の展望

上記の1~4の取り組みの確実な定着をめざします。そのうえで、本市における市民サービス向上及び業務改革において基礎となるDX推進に向け、AIやロボットの活用などに関する調査研究を行い、よりよい市税行政と多様な税務手続に向けた取組みを進めてまいります。

窓口

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