アライグマが増えています
アライグマの目撃情報が年々増えております。
アライグマの特徴は尾にしま模様、目の周りに黒いマスク模様があります。活動時間は夜行性であるが、昼間に目撃されることもあります。食性は雑食性です。
アライグマを見かけた時の注意
- むやみに驚かせたり、触ったりしないようにしましょう。
- 珍しいからといって、エサを与えないようにしましょう。
- 日頃から、外来生物などが住みにくい環境づくりを心がけましょう。
アライグマは追い詰めたり脅かしたりしなければ攻撃してくることはありませんが、危険なため餌を与えたり撫でようとして近づかないでください。
アライグマの捕獲について
市では、職員による捕獲は行っていません。
環境課で「捕獲器(箱わな)」の貸し出しを行っております。貸し出しを希望の方は窓口までご来庁お願いいたします。
ご自身で捕獲器の設置が難しい場合は、有料となりますが、専門業者での対応をお願いします。なお、市では専門業者の紹介は行っておりませんので、「電話帳・インターネットなどで探す」「一般社団法人大阪府ペストコントロール協会に相談し、会員を紹介してもらう」などでお願いします。
一般社団法人大阪府ペストコントロール協会
一般社団法人大阪府ペストコントロール協会は、ネズミ衛生害虫その他あらゆる有害生物除去に関する高度な専門的知識の修得と、防除技術の向上に努め、健康にして住み良い地域社会の維持発展に寄与することを目的として設立された法人です。
人と生活環境のかかわりの中で、有害生物等に関する諸問題の解決や普及啓発活動のため、各種事業をおこなっています。
相談は、お電話でのみ受け付けています。
06-6942-1891(土日祝日を除く9時から17時)
※4月から10月までの繁忙期や行事等でお電話が繋がりにくい場合がありますので、ご了承ください。お急ぎの場合は、お近くの会員へお電話ください。
アライグマを捕獲したら
アライグマを捕獲した場合は、市で回収に伺いますので、環境課までご連絡をお願いします。
なお、アライグマ以外の動物(イタチ、タヌキなど)を捕獲した場合は、ご自身で放獣をお願いします。
アライグマの被害の対策
苦手な臭い、忌避剤の利用
アライグマには、木酢液や市販の忌避剤、唐辛子やワサビといった強い刺激臭など苦手な臭いがあります。出没しそうな場所に置いておくだけで効果が望めます。
エサになりそうなものを放置しない
飼料やペットのエサ、家庭ごみなどアライグマのエサになりそうなものを屋外に放置するのは控えましょう。
自宅・倉庫などの隙間を防ぐ
屋根裏や床下などのわずかな隙間から、アライグマは寝床にするために侵入します。金網などで隙間を防ぎましょう。
見晴らしをよくする
「雑草を刈る」「不要な物は片づける」など、アライグマが隠れる場所をなくしましょう。
感染に気を付ける
アライグマは病気を媒介する動物です。アライグマの糞尿を触ってしまったり、アライグマが嚙みついたり爪でひっかけられた場合、人間に病原体が移る場合があります。
畑や庭仕事、公園など外で遊んだ後はしっかりと手を洗いましょう。
アライグマに嚙まれたりひっかかれたりした場合は、できるだけ早く医療機関で診察をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:0725-33-1131(代表) ファクス:0725-22-6040
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更新日:2024年11月18日