生物多様性について
生物多様性とは
地球が誕生してから約40憶年、その長い時間の中で、その時々の環境に適応して進化し数千万種ともいわれている生き物が生まれました。
これらの生命は一つひとつは相違がありますが支えあって生きています。
生物の多様性には「種の多様性」「遺伝子の多様性」「生体系の多様性」の3つの段階があります。
種の多様性
種とは、生きものを分類する基本の単位です。
この地球上には数千万種ともいわれる動植物が生きています。
種により違いがありますが、関連し合って生態系を構築しています。
生き物の種は生命の長い歴史の結晶であり、かけがえのない価値を持っています。
遺伝子の多様性(種内の多様性)
同じ種においても、地域によって、からだの形や生態などの特徴が少しずつ異なります。
地形的な理由で個々の集団の間で繁殖が行われなくなるとこのような差がでてきます。
この多様性は、環境対応力の強化につながるものです。
生態系の多様性
森林、里山、河川、サンゴ礁などいろいろなタイプの自然があります。
気候や地形などに応じてさまざまな生態系が存在します。
大津川においても上流や下流の違いで少しづつ様子の異なる生態系が成り立っています。
生物多様性はなぜ重要?
多種多様な生物が存在するだけが良いというわけではありません。
これらの多様性がバランスを保ちながら成り立ことが重要です。
これらの人類を含めた生き物が生息する環境を守ることが大切なのです。
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更新日:2023年08月01日