地球温暖化対策の推進に関する泉大津市実行計画(第5期)
「地球温暖化対策の推進に関する泉大津市実行計画」とは
策定の趣旨
- 2015年11月に、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃未満に抑制することを目標とした国際的な枠組み「パリ協定」が発効
- 日本では2016年5月に「地球温暖化対策計画」が閣議決定され、2030年度における温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減(業務部門40%削減)することが目標とされました。同計画の中では、地方公共団体の基本的な役割として「自ら率先的な取り組みを行うことにより、区域の事業者・住民の模範となることを目指すべき」とされています。(現在の地球温暖化対策計画(2021年4月改正)では、「2030年度において、温室効果ガスを2013年度から46%削減(業務部門51%削減)することを目指す。さらに、50%の高みに向け、挑戦を続けていく。」を目標として定められています。)
- 市役所は、市内でも大規模な温室効果ガス排出事業者でもあることから、市自ら率先して温室効果ガス排出抑制に取り組むことは、市民や事業者の自主的かつ積極的な取り組みを促進するものです。
本計画は、以上の背景を踏まえ、市の事務及び事業全般において取り組むべき温室効果ガス排出抑制施策をとりまとめたものとなります。
第5期計画について
基本的事項
目的
市は地域の環境行政を担う一方、市内でも大規模な温室効果ガス排出事業者としての性格を併せ持っていることから、市自らが事業者・消費者の一員として、環境保全に向けた行動を率先し、積極的に実行することで、温室効果ガス排出量を削減して地球温暖化対策の推進を図るとともに、環境保全に資することを目的とします。
計画期間・基準年度・削減目標
事 項 | 概 要 | 備 考 |
計画期間 | 2019年度から2030年度 | 国の地球温暖化対策計画との整合 |
基準年度 | 2013年度 | |
削減目標 | 51%削減 |
対象範囲
本計画の対象範囲は、市が実施する全ての事務事業とし、外部に管理委託する施設についても、本計画に基づき、温室効果ガスの排出削減が可能なものについては、受託者等に対し必要な措置を講ずるよう要請することとします。
対象とする温室効果ガスの種類
温室効果ガスの種類 | 発生条件 |
二酸化炭素(CO2) | 燃料、ガス、電気の使用 |
メタン(CH4) | 自動車の走行 |
一酸化二窒素(N2O) | |
ハイドロフルオロカーボン(HFC) | 自動車カーエアコンの使用 |
計画の改正について(2024年4月)
2019年に第5期計画を策定し地球温暖化対策に取り組んできたところですが、国の「地球温暖化対策計画」において、温室効果ガスの削減率の目標が修正されたため、当計画についても削減目標を修正し、一部改正を行いました。
【削減目標】
- 改正前 40%削減
- 改正後 51%削減
第4期計画の進捗状況、温室効果ガス排出量の算定方法、目標達成のための取り組みなど、詳しくは、下記の計画本文をご確認ください。
地球温暖化対策の推進に関する泉大津市実行計画(第5期)2024年4月一部改正 (PDFファイル: 760.5KB)
第5期計画の進捗状況は下記のページをご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年04月01日