サクラを枯らす「クビアカツヤカミキリ」の情報提供にご協力ください

更新日:2024年06月17日

サクラの木などに幼虫が寄生し、樹木を枯死させる特定外来種「クビアカツヤカミキリ」の発生が近年、国内各地で確認されており、本市でも令和6年6月に初めてクビアカツヤカミキリの成虫が確認されました。

クビアカツヤカミキリは繁殖力が非常に強く、サクラやモモ、ウメなどの樹木に卵を産み付け、幼虫は樹木の内部を食い荒らし、樹木を衰弱・枯死させます。繁殖や食害が進めばサクラの景観が楽しめなくなり、さらに枝の落下や倒木でケガをする危険性があります。

成虫は6月から8月にかけて飛び回り、幼虫は4月から11月にかけてサクラの内部を食べながら侵入し、その時に大量のフラスを排出します。

クビアカツヤカミキリの成虫

クビアカツヤカミキリの成虫

幼虫が排出するフラス(木くず・糞の混合物)

幼虫が排出するフラス(木くず・糞の混合物)

羽化した成虫が樹木から出てくるところ

羽化した成虫が樹木から出てくるところ

木の内部を食い荒らす幼虫

樹木の内部を食い荒らす幼虫

市内の公園や街路樹などで成虫を見つけた場合は捕まえたり持ち帰らず、可能であればすぐに捕殺し、どのあたりで見つけたか、都市づくり政策課までご連絡をお願いします。

被害の拡大を防ぐためには市民の皆さまからの情報提供が大いに役立ちます。みんなの力でクビアカツヤカミキリの脅威からサクラを守りましょう!

この記事に関するお問い合わせ先

都市づくり政策課
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