リビングラボ構想とは

更新日:2023年12月11日

泉大津版リビングラボ構想

リビングラボとは、日々の生活や仕事の現場(リビング)などを研究開発の場(ラボ)に見立て、多様な主体と協働してデータを分析したり、アイデア創出しながら、新しい社会的価値を生み出す場のことです。

健康増進や機能回復に効果があるとされながらも科学的な効果検証に至っていないが、今後成長・発展が期待されるサービスや製品を集積し、本市をフィールドとした市民や来街者、企業、大学・研究機関等の連携による実証事業を展開します。これによって、多様なアクティビティ、サービス、製品の集積・提供と、利用者視点でのアイデアやセンシングデータ等を活用した市民共創による「確かなサービス・製品」の創出を同時に実現する仕組みの構築を目指します。

リビングラボの実現による市民及び企業等のメリット

リビングラボの実現による市民及び企業等のメリット

 

 

 

メリット・効果
市民
  • 自身の健康状態を、日常的に数値データとして把握できる
  • 健康状態にあったアドバイスや、必要なプログラムを受けられる
  • エビデンスに基づいた健康増進を実現できる
  • 自らのニーズや意見・提案に基づいたサービス・商品が開発される可能性がある
企業・研究機関等
  • サービス・製品に関する実際の利用データを収集でき、バイタルデータ等と一体的に分析することによって、効果的な実証を行うことができる
  • 消費者の実際の反応やフィードバックを取得でき、研究開発に活用できる
  • データ収集・分析の設備や機器、ノウハウを有していない事業者であっても、サポート機能を活用して効果的な実証事業を行うことができる
  • 低廉な賃料で入居できるスペースを活用することで、中長期的な実証や開発に取り組むことができる

この記事に関するお問い合わせ先

都市づくり政策課
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
このページに関してのご意見がありましたらご記入ください。

当フォームは、返信不可能のため、ご質問にはお答えすることができません。