認知症サポーター講座について

更新日:2024年06月27日

「認知症サポーター100万人キャラバン」でまちづくり

認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるもので、日本の認知症高齢者の将来推計では、令和7年(2025年)には約730万人まで増加し、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されています(厚生労働省「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」より) この「認知症サポーター100万人キャラバン」は、厚生労働省の「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」キャンペーンの一環で、「認知症サポーター講座」を受講した人を「認知症サポーター」と呼びます。認知症の方と家族への応援者である「認知症サポーター」を1人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手でつくっていくことを目指しています。 令和2年3月31日現在、既に全国で1200万人を達成しています。(認知症サポーターキャラバンHpより) 泉大津市の認知症サポーター数は令和2年3月31日現在9,400人です。

「認知症サポーター」とは

「認知症サポーター」とは、認知症について正しい知識と理解を身につけた人です。何か特別に活動を要求されることはありませんが、自分のできる範囲で友人や家族に知識を伝えたり、認知症になった人や家族の気持ちを理解し、支えになるような手助けをすることが役割です。 隣人として、あるいは商店・交通機関等まちで働く人として、認知症になった人やその家族の人たちの手助けをするなど、自分のできる範囲で活動しています。

「認知症サポーター講座」を開催しませんか?

「認知症サポーター講座」とは

自治会、学校、商店街、職場、有志の集まりなどに講師(キャラバン・メイト)を派遣し、認知症についての講座を実施します。 なお、この講座は認知症の方の介護方法を学ぶためのものではありません。認知症について、詳しい知識が無い方に、認知症を正しく理解していただくための講座です。

対象

会場(開催場所)を確保できる市内に在住・在勤・在学されている方の集まりで、10名以上でお申し込みください。

講座内容

  • 認知症とはどういうものか
  • 認知症の予防についての考え方
  • 認知症の方と接するときの心構え
  • 認知症介護をしている方の気持ちを理解する
  • 認知症サポーターとは など

開催時間は90分程度です。

なお、講座終了後に、認知症の方を支援する目印として「オレンジリング」をお渡しします。

費用

無料です。

申し込み方法とながれ

  1. 開催を考えている団体やグループ内で、開催予定日時などを設定
    開催予定日時の設定、会場の手配、参加者の調整(10名以上)、代表者を決める。
    (申し込み状況等によっては、設定していただいた予定日時に、講師を派遣できないこともあります。あらかじめご了承ください。)
  2. 事務局(泉大津市地域包括支援センター)へ開催申込書を提出
    申請書は開催予定日の1ヶ月前までに提出してください。
  3. 事務局より代表者の方へ連絡
    開催の可否をお知らせし、キャラバン・メイト(講師)をご紹介します。
  4. 代表者の方とキャラバン・メイト(又は事務局)との打ち合わせ
    キャラバン・メイトと開催内容について、必要に応じて調整を行ってください。
    開催日までに参加者の氏名・性別・年齢層が分かる名簿を用意してください。
  5. 講座を開催
    基本的には、受付・進行は申し込まれた団体等で行っていただきます。
    講座終了後、受講者へオレンジリングをお渡しください。
    当日使用するテキスト、オレンジリングはキャラバン・メイトが持参します。
  6. 報告書の提出
    講座終了後、当日の受講者の性別・年齢階層別の人数をキャラバン・メイトにご報告いただきます。

問い合わせ先

泉大津市認知症サポーター養成本部事務局

(泉大津市地域包括支援センター 認知症サポーター養成担当)

電話番号:0725-21-0294

ファクス番号:0725-21-8294

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課
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