新型インフルエンザ等対策行動計画
新型インフルエンザとは
新型インフルエンザとは、新たに人から人に伝染する能力を有することとなったウイルスを病原体とするインフルエンザのことで、一般に国民が当該感染症に対する免疫力を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものとされています。 毎年流行を繰り返す季節性のインフルエンザとは異なり、ほとんどの人がこのウイルスに対し免疫を獲得していないため、世界的な大流行(パンデミック)となるおそれがあります。 近年では、東南アジアを中心に高病原性インフルエンザ(H5N1)が、鳥から人に感染する事例が数多く報告されており、この鳥インフルエンザが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。
泉大津市新型インフルエンザ等対策行動計画を策定しました
平成25年4月に施行された新型インフルエンザ等対策特別措置法を受け、本市においては平成26年2月に「泉大津市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。 今後は、この行動計画や国・府の行動計画などに基づき、発生予防、発生時の初動対応、流行時の感染拡大防止などの対策に取り組んでいきます。 本計画は、市役所情報公開コーナーで公表しています。
泉大津市新型インフルエンザ等対策行動計画(平成26年2月) (PDFファイル: 1.1MB)
日頃から予防しましょう
新型インフルエンザへの対策は、実際に発生したときだけでなく、日頃から予防し、万が一に備えておくことが大切です。 新型インフルエンザもインフルエンザの一種で、感染した人のせき、くしゃみ、つばなどとともに放出されたウイルスを吸入することで感染すると考えられます。 このため、通常のインフルエンザの一般的な予防方法は、新型インフルエンザにも有効と考えられます。次の行動を、日頃から習慣にしましょう。
- 外出時はマスクを着用しましょう。
- 外から帰ったときは、手洗い、うがいをしましょう。
- せきエチケットを守りましょう。
- 十分な休養をとり、体力や抵抗力を高めましょう。
- 日頃からバランスよく栄養をとりましょう。
せきエチケットとは
マスクをせずにくしゃみをすると、ウイルスは2メートルから3メートル飛ぶと言われています。 そこで必要なことが「せきエチケット」です。
- せき、くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
- マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻をおおい、他の人から顔をそむけ1メートル以上離れましょう。
- 鼻汁、痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
もしものために備えましょう
新型インフルエンザが大流行すると食料や日用品が手に入りにくくなったり、外出制限されたりすることがあります。 万が一に備え、食料や日用品を備蓄しておきましょう。 (例)
- 水、食料、日用品(自然災害発生時にも有効)
- 常備薬(胃薬、痛み止め、頭痛薬、その他持病の処方せん)
- マスク、ゴム手袋(破れにくいもの)、漂白剤(消毒効果があるもの)
パンフレット
新型インフルエンザ等対策について(内閣官房新型インフルエンザ等対策室) (PDFファイル: 625.2KB)
新型インフルエンザとは(内閣官房新型インフルエンザ等対策室) (PDFファイル: 619.7KB)
関連リンク
お問い合わせ
危機管理課(市役所4階) 電話番号:0725-33-1131(代表) ファクス番号:0725-21-0412 健康づくり課(保健センター) 電話番号:0725-33-8181 ファクス番号:0725-33-4543
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更新日:2023年08月01日