子ども(5~11歳)へのコロナワクチン接種について(R4.3.4)
子ども(5~11歳)へのコロナワクチン接種について動画です。
【メッセージ概要】
現時点で、健康な子どもへの接種に合理性を見出せない3つの理由
1.エビデンスがない
・「オミクロン株については、5歳から11歳の直接のデータは現時点で存在していない」
(2月9日 衆議院予算委員会にて厚生労働大臣が答弁)
2.健康な子ども重症化は極めてまれ
・オミクロン株流行期における、5~11歳の発生届時肺炎以上割合は0.08%
(出典:第30回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)
・第6波における19歳以下の重症者数は5件、死亡者数は0人
(出典:第70回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議)
・小児にとっては、インフルエンザ脳症の発症がないため、インフルエンザの方が重症化率が高いと言える。
(出典:第69回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議 朝野座長が発言)
3.副反応リスクが高い
・12~19歳の累計で重篤副反応398人、死亡者数5人
(出典:第76回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)
健康な子どもへのワクチン接種については、いろいろな角度から情報を取って、極めて慎重に判断していただきたいと思います。
基礎疾患を有する人については、疾患の内容によってはメリットだけではなくデメリットも考えられます。接種の際には、かかりつけ医などの医師と相談をして慎重に判断を行ってください。
また、接種にあたっては「接種する」「接種を希望しない」「様子を見てから決める」ことも大事になってきます。冷静に判断いただき、その結論は尊重していただきたいと考えています。
ワクチン接種後の副反応や長引くコロナ後遺症に悩んでいることがあれば、市の相談窓口にお気軽にご相談ください。
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更新日:2023年08月01日