新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(R4.7.27)

更新日:2023年08月01日

感染された時の過ごし方について

 

【メッセージ概要】

現在、新型コロナウイルスが感染拡大の時期にあります。
感染が広がる時期は、検査や発熱外来などは混雑します。
医療機関などに問い合わせもできず、不安になる方も多いと思います。
このような状況では、初期の過ごし方が大切ですので、少しでも役立つと思われる情報をお伝えします。

 

1.重症化率について
・第1波は8.2%、第5波は1.0%、第6波は0.12%、第7波は、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリ―ボードによると0.19%ではないかと言われている。
・第7波の特徴として、感染力は強いが重症化リスクは低下傾向にある。重症になりやすいのは、高齢者であることに変わりはない。

 

2.症状が出た場合の初期の過ごし方が大事!

■食事のとり方
・胃腸の消化機能が弱まるので、負担をかけないことが大切。免疫細胞の7割は腸管にあるとされている。

例:食べるなら負担の少ないおかゆ、梅干し、ぞうすいや、あたたかいうどんに、すりおろした生姜を入れるのもいいとされている。


■水分補給について
・胃腸を冷やさないこと、塩分(自然塩)を摂ることが大切
・天然のビタミンやミネラルが摂れる果物もいいとされている。また、食べられない場合は、ジュースにするのもよい


■のどが痛い
・のどを潤すことが大切
例:知恵の一つとして、はちみつとクローブ粉末を混ぜて舐めることで、のどを潤すことが有効とされている。


■過ごし方
・解熱剤は使い方が重要。高熱が続き体力の消耗が激しいときは有効とされている。むやみな使用は免疫力の低下につながることも。
・初期の熱には葛根湯、のどの痛みには桔梗湯など漢方をすすめる医師もおり、ドラッグストアでも取り扱っている。

※漢方については、体質や症状、持病により注意が必要なこともあるため、販売店や医師に相談してください。

 

3.不安の軽減とコロナオンライン無料相談について
・市では9名の医師から、オンラインで適切なアドバイスを受けることができる(市民限定)

▼詳しくはホームページをご覧ください
オンライン相談はこちら

 

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