文化財消防訓練
令和3年1月23日(土曜日)文化財消防訓練を実施しました
毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
1949年1月26日、世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂で火災が発生し、飛鳥時代に描かれた壁画の大半が焼失しました。これを契機に翌年文化財保護法が制定され、さらに5年後の1955年に1月26日を「文化財防火デー」と定められました。
泉大津市でも例年、国の重要文化財である泉穴師神社で文化財消防訓練を実施しています。今年は令和3年1月23日(土曜日)に感染防止対策を講じたうえ、氏子により編成された自衛消防組織及び地元消防団並びに消防署が合同で実施しました。
拝殿付近からの出火を想定し、氏子が消防署へ119番通報を実施。その後、自衛消防組織が境内に設置している放水銃で放水、消防団員及び消防署員が消防車両からホースを延長し放水を行いました。
訓練終了後は消防署員による立入検査を実施しました。
(重要文化財の概要)
本殿 木造檜皮葺 平屋建 1棟
摂社 木造檜皮葺 平屋建 2棟
物件 神像80躯
【貴重な文化財に対する理解や認識を深め、火災などの災害から守りましょう】
放水風景(向かって左側消防団 中央から右側消防職員)
放水銃を使用した放水風景(自衛消防組織)
消防職員による立入検査風景
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更新日:2023年08月01日